
松井(小)
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J
2007年06月07日 00:23 visibility35
昨日の日記で、僕にとっては高橋慶彦選手がスウィッチヒッターの象徴だみたいなことを書きました。
現在のプレイヤーで言えば、勿論、コロラド・ロッキーズの松井稼頭央選手でしょう。西武ライオンズ時代(の初期)とニューヨーク・メッツ入団当初は「1番ショート」でしたしね。
シアトル・マリナーズのイチロー選手、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が活躍した後、日本人初の内野手として、鳴り物入りでニューヨーク・メッツへポスティングにより入団し、すぐお隣のヤンキースに同じ日本人のマツイが居たため、「リトル(マツイ)」と呼ばれていました。
球団は、将来のメッツを背負って立つと言われていたホゼ・レイエス選手をショートからセカンドにコンバートさせてまで「1番ショート松井稼頭央」を誕生させ、大きな期待を寄せていました。
しかし、開幕試合(何と2年連続開幕戦本塁打)やヤンキースとのサブウェイシリーズでは印象的な活躍をしたものの、打撃は徐々に影を潜め、大切な場面でのエラーや、不運にも膝や腰の故障が重なったこともあり、ウィリー・ランドルフ監督やフロント陣からの評価が次第に下がり、3年目のシーズン途中でコロラド・ロッキーズにトレードされてしまいました。
でも、人生、何が功を奏するか分らないものですね。
今シーズン、開幕当初こそ怪我で出遅れましたが、ここまで3割を大きく超える打率を残し、自慢の快足も復活し、首脳陣の信頼を勝ち得ています。
まだまだ、これくらいの活躍で驚かれては困る選手です。
あの日米野球での大活躍、西武ライオンズ時代に3割・30本・30盗塁を達成した才能を考えると、”ビッグマツイ”以上に活躍してもおかしくありません。
老婆心ながら、ライオンズ在籍時はかなりのヘビースモーカーでしたが、今は「断煙」しているのでしょうか。喫煙と怪我に関連性があるかは解りませんが、長く活躍してほしいというファン心理からも、タバコは止めてほしいな、と思います。
まずはロッキーズでの地位を確かなものとし、いつの日か、メッツを見返す日が来てほしいと思います。
GO GO, KAZ !
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- 事務局に通報しました。
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