松井

  • J
    2007年05月27日 12:09 visibility29

ヤンキースの松井秀喜選手のことは、同じ年齢(1974年生まれ)ということもあり、メジャー挑戦を表明した時から熱烈に応援しています。なぜもっと早くから応援しなかったのかというと、大のアンチ巨人ファンだからです。

本来右利きの人が左打席で打つことによるディスアドバンテージについては、現在草野球を左打ちでプレーしている僕も感覚的には少しだけ解ります。
私は右投げ・右蹴り(大学まではサッカーをしてました)のコテコテ右利きなので、左打席で打つ時にどうしても球を体の右側で処理しようとしてしまい、ポイントが前になって、右方向へ強い打球が行きません。「左手で押し込む」「軸を意識して左側にタメをつくる」等のよく言われている処方を実践するのはなかなか難しいですね。

メジャー2年目を迎える前のオフシーズンに、松井選手が左手で箸を持ったり、左投げでキャッチボールをしたりして「左利き」の感覚をつけようとしていたのも、今思うと非常に理解できます。
昨シーズン序盤に不幸にも左手首を骨折してしまったことの後遺症が心配されていますが、自他共に認める努力家の松井選手、骨折の経験さえもプラスに変えて、今シーズンはきっとやってくれることでしょう。

GO  GO, GODZILLA !!

*ちなみに、僕の場合は、昨年秋に右腕上腕骨を骨折してしまい、2か月ほど左手主導で生活せざるを得なかったことが、「左利き」感覚を養う点で若干役立ちました。今シーズンはほんの少し、強い打球をライト方向へ打てそうな気がしています。 

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