練習しても上手くならない?

練習しても上手くならない!いろんな人が言いますね。 
まぁ 沢山練習すれば普通に上手くなるけど(^^; 
きっとそれだけじゃ何かが足りないって感じるから 
そういう発言になるんっだろうなぁと思い。 
ちょっと考えてみた。何が必要なんだろう? 
同じ練習してる人はみんな同じにしか上達しないのか? 
才能?センス?それだけかな? 
一緒に練習やゲームしていて 話すると上手くなりそうな人 
とそうでもない人は判る気がする。 

たくさんボールを打てば上手くなると思っていて 
打つ回数が少ないと文句言う人もスクールなんかで見かけます 

確かにテニスの回数 打つ回数は多い方がいいんだけど 
ただ闇雲に数打つだけって言うのもね。 
育ち盛りのジュニアならそれで十分上手くなると思います。 
彼らは何も考えずに言われた事を忠実に実現するために 
練習してるからね。 

でも 大人はそうは行きませんよね(^^; 
だから 考え無しに100球打つより1球打つ時毎に 
しっかり考える事が大事なんじゃないでしょうか? 
テニスでボールを100%完璧に打てる人は 
いないと思います。 
じゃあ 今打ったボールの完成度は? 
どんな感じで来たボールをどう打ったら結果はどうだったのか 
相手のボールの速度、回転、バウンド、サーフェースは 
打点だって 遠い、近い、前、後ろ、高い、低いと 
単純に考えても6パターンありますからね。 
ラケットへの当たりでも ラケットのどこにどんな感じで 
当たってどんな球が飛んだか感覚が鋭くなればガットの 
一本ずつが感じられる事もありますからね 
1球打つのに考えられる事は50や60はあると思います。 
これは1球打つだけでも50球分に匹敵するんじゃないかと 
思いますよ。 

時間が無くて練習時間が短ければ1球ずつ大切にすると 
上達は速いと思います。 

もちろんゲームでも何気なく上手く勝ってしまう人より 
負けて なぜだろうって一生懸命考える人の方が 
上達は速いですからね。 

負けて悔しいと思ったらなぜ負けたか周りの人に聞いて 
みましょう その時は言い訳など考えずに言われた内容を 
しっかり覚えて それがどういう事なのか後でゆっくり 
考えましょう。 
対戦相手にいろいろ聞くのが一番良いことですけどね。 
一緒にテニスしてる仲間はみんなコーチですよ。 
人の言葉を真摯に受け止めて理解して もちろん 
間違ってると思うこともありますからね。 
それはそれで 心に留めておきましょう。 

負けん気もプライドも試合では大事です。 
負ける悔しさも大事ですが それを感情だけで 
終わりにするのは勿体ないです。 

負けにも勝ちにも必ず理由がありますし自分が勝てる 
可能性が無い人とは普通ゲームはしないものです。 
相手も自分も同じなんですから 理由があり 
原因が克服できれば必ず勝てるようになると思います。 

ゲームで勝つことがやっぱり上手くなった証ですからね。 

そのために1球ずつを大事にしましょう。 

まぁ もっとも一杯テニスするのが一番なんですけどね(^^; 

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