Yamaha League1 後期第11節 vs Nakhonpathom United(28,Oct,2015)
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片野 寛理
2015年11月01日 16:02 visibility7
相手は現在4位につけていて、昇格圏まで勝点はわずか2point。。。
しかもHome Gameは、ほぼ負けなしというチーム。
全ての面において相手が優位に進むことは間違いなく、難しい試合になることは分かっていた。
予兆は前日からあったのかな。
前日練習でスタジアムは使わせてもらえず、用意されていた練習場所はボコボコ。
怪我を懸念して、練習しないでストレッチだけになった。
その間、バスが急に動かなくなり、その場で2時間の足止め。
朝8時にSukhothaiを出て、ホテルに着いたのは夜8時を回っていた。
タイでの生活に慣れると、そんな事もストレスを感じなくなるのかな?笑
スケジュールもタイトだし、長距離移動の後だから休めてラッキーだったよ。
それに元チームメイトのAronともゆっくり話せたしね。
試合は予想どおりだった。
開始早々、PKを取られ、0 - 1 + イエローカード。
その後のレフェリングは相手優位に進み、開始20分くらいで4枚のイエローカード。
これはうちのチームが審判に対して苛立ったこともあるんだけどね。
ベンチからはサッカーに集中しろ!という声が飛んでいたし、
ピッチ内でも、意識を試合に向けるように、みんなで声を掛け合っていた。
その後、FKから同点に追いつき、1-1で前半を折り返した。
後半になっても状況は変わらない。
むしろ、厳しくなっていく。
でも、前節にゴールを決めているエースFelipeが、この試合でもやってくれた。
勝ち越しのゴール!
その後、Nakhonpathom Unitedの猛攻を受けながらも、みんなで守り抜いていたんだけど、、、
後半のAdditional Timeに、まさかの2枚目のイエローカードをもらってしまった。
残り5分。
みんなが頑張ってくれたお陰で、難しい試合に勝つ事ができた。
チームは6位に上がった。
2009年のNew Wave北九州 vs ソニー仙台の時のことを思い出したよ。
この時も1-0でリードしていて終了間際でPKを取られて退場。
水さんが止めてくれてチームは勝利し、3位に上がった。
時として自分が意図していない結果になってしまう時がある。
それを何かのせい、誰かのせいにするのは簡単だけど、
それでは何も変わらない。
理由が何であれ、自分に目を向けられるかどうか、、、
これで、また1つ選手として大きくなれる。
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