ナゴドの飯を改善するために必要な店wwwwwwww
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( ͡° ͜ʖ ͡°)
2016年10月31日 02:15 visibility19476
「ナゴドの飯を改善するために必要な店」について深夜の1人ブレスト。
■イベントの中の1つのアイテムにしようよ
メシに関しては、メシ単体だと面白くないかなと個人的には
例えばだけど「レジェンドデー」あるじゃん?
杉下さんや谷澤さん板東英二などが始球式やって当時のユニフォーム着るってやつ。
あのコンセプトにメシも乗っけたらどうかと。あくまで1つのアイテムとしてね。
当時のナゴヤ球場で提供してた売れ筋商品のレシピを再現して当時の器と味ニオイで提供する。
※ゆでたまごだけ敬称略なのは偶然です。
■レジェンドデーはだれのため?
レジェンドデーの目的って、当時のファンへのリマインダーみたいなもので
「あんときハマってたあの野球観戦」を思い起こして、あの頃の楽しかった記憶を呼び戻してもらうもの。
来てみたら「やっぱいいじゃん」の体験してもらって、「またこよ」のリピートにつなげるためのフック。
次くるときは子供や孫など連れて、ファンの一子相伝をつけてこうぜってのが狙い。
だったら、五感で当時を思い出してもらうのがいいじゃない?
味、ニオイ、応援も当時の曲、ユニフォーム、当時のスタープレーヤー、当時のウグイスアナウンス。イニング間のBGMも昭和歌謡とかね(笑)
これは現場で体験しないと味わえないコト。わざわざライブに行く動機づけだ。
モノを売るっていう閉じた発想じゃなくて、それらを含めたコトを売る。体験を売る。
メシというメニュー単体でなく大きなコンセプトの中の1つのコンテンツとして考えればイベントはもっと多様で、もっと楽しいものになるはずだ。
■東京ディズニーランドはなぜリピーターが多いのか?
「TDLはなぜリピーターが多いのか?」いろんなマーケティング解説がなされてるけど、個人的に納得感ある説明がこんなもの。
コンクリート製のお城を見るのが楽しいのではなくて、「シンデレラ城」や「ミッキーマウス」というアイコンに触れることで、子供のころワクワクしながら見てたあの世界を、顧客の心の中で思い起こすから楽しい。コンクリート製のお城は、それぞれの顧客の中にある「当時の楽しかった思い出」を引き出すためのアイコンに過ぎない。
であるなら球場がそれであってもいいよね。
熱心に応援してたあの気持ちを思い起こすアイコン。
そこ押したらブワーっと記憶が広がってくるボタンの役割。
球場でいっしょに食べたあの子との楽しい記憶。そのあとケンカして仲直りした記憶。
そういう球場だったりメシであって欲しいけどね。
たぶん僕らが生きてる間にタイムマシンはできないと思うんだ。
でもさ、球場はファン一人ひとりの記憶のタイムマシンには成り得ると思うわけで
誰かの素敵な記憶を呼び覚ます仕掛けづくりとかさ、なんかエロくない?ヤバくない?すごくない?
○関連:ドラゴンズの人気低迷という記事を見て球界を盛り上げる方法について考えてみる
http://labola.jp/diary/3979495001
■球場メシの課題は、「脱コモディティ化」
ネタバレすると球場メシの課題は、脱コモディティ化なんです。
どこで買っても同じものが手に入るコモディティじゃマズいんです。
なぜなら売店のテナント料を考えた場合、コストを価格に反映させなければならないわけで、「高い」というのは球場メシの宿命なわけです。
であるならば、メシのどこにプレミアム要素をつけ足すかが重要で、そのプレミアム要素が「高い」を上回っていないと、顧客の不満足が増えてしまうわけです。
・プレミアム要素 < 他より高い価格=不満足
・プレミアム要素 > 他より高い価格=満足
顧客の不満足=購入後の認知的不協和が起きるとリピート意欲は減少します。
イオンで買うより500円高い設定なら、500円を上回るプレミアムを感じないと不満ですよね?だったらイオンで買って持ち込みますよね?
だからイオンで買うよりも球場で買いたい理由を作る必要があるわけで、「有名な飲食店をテナントに入れたら解決だぜ」っていう発想だと、そもそもの起点がおかしいよねという話。それじゃ脱コモディティとしては物足りないんじゃないと思うわけです。
だったら、せっかく球場内でやってるイベントがあるわけだから、それに相乗りしてプレミアムを演出したらどうよ?という話でした。
・プレミアムを構築するための手法を評価する
☓ 球場内にコンビニを設置しよう→コモディティ化まったナシ!
△ 名物店をテナントに誘致しよう→デパ地下メソッドですね。わかります
△ 選手プロデュースのお弁当→筋はいいんだけど食傷気味じゃない?
○ 球場内のイベントとリンクさせよう→今回の提案
おまえの日記はカタカナ多すぎなんだわ。コモディティ言いたいだけちゃうん?→正解!
http://amzn.to/2mE52Uq
○参考文献:ブランド論---無形の差別化を作る20の基本原則 単行本 – 2014/9/27 デービッド・アーカー (著)
ブランド論といえばアーカー先生。アラン・ドロンといえばフランスの役者(ギャフン)
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- 事務局に通報しました。
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