FC東京というチームの体質

既視感のある風景。

このクラブの体質が垣間見えた引き分けだった。もっとどぎつい言い方をすればこのクラブの甘臭い体臭が漂う情けない引き分けだった。

試合終了後一目散にバス乗り場に向かい、選手の挨拶は全く見ていないが、恐らく、こういう風景だったに違いない。 バックのかなりの数のサポーターは拍手と歓声で選手を迎え、手を振る。

このようなクラブが強くなるとはとても思えない。暖かい目で見守ること と もてはやすこと は全く違うことではないのか?

ロスタイムにゴール前をボールを通され、駒野に同点弾を決められる。
そこに至る粗雑な中盤のプレイ、ミスの多いバックラインのプレイもあわせ、ここで切れそうになったが、さらにひどかったのはそのあと。誰もボールを持ってセンターサークルに向かい、「さあ、まだまだだ」という行動を取らない。ボールはピッチ上を転々とするのみ。まだ試合時間は2分は残っていたぞ。

はじめて見ましたよ、主審がボールをセンターサークルに運ぶなんて風景。

どアホ。

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