ビバ、ヴァンフォーレ!

昨年の柏との入れ替え戦を見て、ヴァンフォーレが好きになった。

そして、今日またヴァンフォーレがまた好きになった。

 

得点シーン、バレーの喜びの顔と大木監督の歓喜の表情を君は見たか?

 

相手監督はW杯で日本代表を率いた名将。

相手FWはドイツの日本代表FW。DFラインはそのまま日本代表になれる実力。

中盤にも元日本代表に高い給料のブラジル人。

 

このチームに甲府のチームが勝てるから、サッカーは楽しい。

甲府で行われるスポーツがNHKで全国中継されることなど、年に何回ある?

そんな大試合。よくやった、甲府。

 

質の高い動きを伴う豊富な運動量、勝利への高いモチベーション。選手、ベンチ、サポーターの一体感。

これだけの要素があると、多少技術が劣ろうと、体格的に負けようと、サッカーというスポーツではそうそう負けるものではない。

戦術的には、落ち着いたGK。90分間集中を切らさなかったDFライン。運動量が最後まで落ちなかったMF。そして決定力のあったFW。特に中盤下がり目で林がボールを落ち着かせ、よくさばく。上がり目は小生お気に入りの倉貫(柏との入れ替え戦ではチームの精神的支柱となって引っ張った好選手)。静岡学園出身の彼はテクニックも高く、見事なゲームメークを見せた。そして点を決めたバレー。常にウラ、タテをねらうその動き。ある意味単純であるが、相手DFにしてみれば、こういう選手が一番嫌であろう。上手くとも、技術に溺れる選手は決して怖くない。

 

おめでとう甲府。GWに向けて試合日程が混み、体力的にきつくなろうが、今日のような気持ちの入った試合をみせて欲しい。そうすれば必ずやJ1へ残留できるであろう。

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