最後3分

柏に肩入れしてTVで見ていた。

時計の針が８７分をさしていた時、古賀が佐々木の足をひっかけ、２枚目のイエローで退場かつ同点にさせられるPKを与えてしまった。

柏には気の毒だったが、自分たち自身のまずいプレイが引き分けになってしまった原因だった。
PK直前。太田がギリギリオフサイドになったプレイがあったが、あれは鹿島のDFラインを見られる位置（自軍から見て左の一番アウト）でボールを待っていただけにもっと慎重にオフサイドラインを見極めるべきだった。あそこでオフサイドを取られたことがその後の鹿島の逆襲につながった。（もちろんこの１プレイが全ての原因ではないが、試合運びのまずさを示す「象徴」だった）

鹿島のような相手に勝ちきるためにはGKからFWまでが90分間集中してしたたかにプレイする必要があることを再認識させられたゲームだった。