今天皇杯最高の試合<2>
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ラスタマン
2007年12月29日 20:28 visibility62
箕輪はあのヘディングをどうしてあそこに返したか?
単なるミス? それともすぐ後ろにいた味方へのパス?
それを逃さなかった本山のボレーシュートは見事だった。
あそこでシュートを決められるかどうか。そこが試合を決める大きな差となるし、差となった。
鹿島は10冠には手間取ったが、元旦には11冠が取れそうである。
広島のがんばりは応援したいが、今の鹿島に勝つのは無理だろう。柏木vs小笠原。ストヤノフ、槙野、盛田vs大岩、岩政、新井場、内田。佐藤、平繁vs田代、マルキーニョス。そのほか、森崎兄弟vs野沢、青木。 こう書くと名前ではいい勝負に見えるが、「実戦」となると鹿島の方が1枚も2枚も上手だろう。 球際の強さ、1対1の強さで鹿島が上回り、その差がそのまま試合の勝敗に直結するだろう。
元旦の国立、メインスタンドで天皇杯を掲げるのは紫でなく、えんじ色のユニフォームになるだろう。
PS この日の試合のMVPは曽ケ端だろう。見事なセービングだった。そして、もう一人は本山。得点も見事だったが、ディフェンスでの献身的な働きも見事だった。今年リーグ戦34試合にフル出場した本山。高校時代からドリブルは見事だったが、パス、フリーランなど今シーズン、一皮むけた気がする。決勝戦でも何かやりそうである。
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