ノコッタ、ノコッタ、ガンバ、残った!
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ラスタマン
2006年11月19日 18:31 visibility49
今九州場所がやっている。今日のガンバは大相撲の行司の言葉を借りれば、「ノコッタ、ノコッタ、ガンバ、残った!」となるだろう。
マグノ・アウベスの速攻からのシュートは本当に見事だった。
ストヤノフも逆襲からの速攻を喰らいながらもよく詰めていたが、この選手には50cmのスペースも与えてはいけない。(もっとも、そんな狭いスペースで右足であれだけカーブのかかったシュートを決めてしまうマグノも流石なのであるが。)
アラウージョ亡き後、この選手を補強したのは本当に大きかった。やはり金と手間、ビジョンがないと長丁場のリーグ戦は乗り切れない。ガンバのフロントはよくやっていると言っていいだろう。その反対が同じ大阪のセ○ッソ大阪。前シーズン優勝争いに絡みながら、今シーズンの体たらく。フロントの責任大、である。
話がそれた。ガンバは何とか残った。ジェフ山岸の決定的シュートが3本(空振り含む)ガンバゴールの枠に行かなかったのは、「Jリーグの火を消させない」という見えない力(サッカーの神の? いや、ガンバサポーターの念力、いや、川崎Fの?、いやそれとも大半の浦和サポーター以外のサッカーファンの?、いや、数多のスポンサーの? ・・・ま、何でもいいや。) のせいに違いない。
11月半ばでリーグの行方が見えてしまってはつまらない。
J2にも落ちた浦和があっさり優勝したのではおもんない(→関西弁)。
Jリーグの黎明期(れいめいき)のどーしよーもない浦和を知るサッカーファン(含む浦和サポーター)としては浦和にはもっと苦しんで欲しい。
すんなり浦和が優勝したら売上げが上がらず困ってしまうではないか(N○K、○ッカンスポーツ、をはじめとしたマスメディア)、
・・・などなど、日本の多くの人が浦和の独走優勝は心情的には許せても、頭では許せず、その思考の総和が今日のガンバを勝たせたと言えよう。
これで俄然リーグが面白くなってきた。
「今日の集中力を毎試合出せていれば、今頃浦和を勝ち点3で上回っていたよ、ガンバ」などと野暮なことは言うまい。
サッカー狂としてはあと3節を思いっきり楽しむだけである。
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