16年目のJの予想・その1

16年目のJを占ってみたい。

1.優勝
・巷で言われている通り、鹿島、浦和、G大阪、川崎Fの4チームが本命だろう。これに清水と横浜FMが続くという展開か?
・選手層でいけば浦和とG大阪が頭一つ抜けているが、ACL、日本代表、U23代表(北京五輪)も含めた過密日程をどう乗り切るかが大きなポイントだろう。浦和はオジェック采配も大きなポイントとなる。昨年のような硬直的な選手起用ではリーグ優勝奪回は難しいかも知れない。G大阪は水本とルーカスに注目。この二人が期待通りの活躍をすると相当強いチームとなるだろう。
・チームの成熟度、勝負強さでは鹿島が最高だろうが、ACLに参戦するには選手層が薄い。ACLで1次リーグで敗退しリーグに集中することができるような展開になると連覇が見えてくるか?
・川崎F:ACLがないので4強の中では最もスケジュールに余裕がある。課題はディフェンス力(箕輪の長期離脱は誠に痛い)と代表の中核をなす中村憲剛のコンディションか? それにしても攻撃陣は誠に魅力的だ。フッキ、我那覇、チョン・テセ、ジュニーニョ、中村憲剛、山岸、谷口、森・・・書いていてため息が出る。これらの選手を名将・関塚が操る。目を離せないチームであることは間違いない。
・清水:2年連続4位という成績は評価できるが、リーグ優勝をするにはチーム全体の粒が小さいか?タイトルにこだわるのであればナビスコ杯、天皇杯の方が取りやすいのではないか。 個人的には長谷川健太監督が西野、関塚、三浦などの先輩に続く存在になれるかどうか、大いに注目したい。
・横浜FM:横浜という大きなホームタウンを持ち、NISSANという大スポンサーがバックに付くチームのこの2,3年の低迷は相当残念である。今年も監督が交代したばかりで開幕時点でどれだけ完成度が高まっているか注目したい。中澤、山瀬、松田、河合、田中隼、大島、清水、ロペス・・・駒は揃っているだけに是非優勝争いにからみリーグ全体を盛り上げて欲しい。夏以降は俊輔の復帰も視野に入ってくるか? <続く>

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