サッカーな日々・その２

サッカーシーズンが始まるとただでさえ楽しい金曜日が更に楽しくなる。

朝、最寄り駅の改札を抜けると右手にKIOSK。「ピンク色」の新聞が視界に入るだけでうれしい。
１部１３０円。電車を待つ列に並ぶ。まだ中は見ない。電車に乗り込む。１面をなめるように見る。この時点で体温が上がった気がする。でもまだ１面しか見ない。ちょっと一人じらしをして、ピンク色の新聞はかばんの中にしまい、日経新聞を読む。乗換駅に到着する頃に日経新聞を読み終わると、次ぎは地下鉄。その中でピンク色新聞を２面、３面と斜め読みをして行く。FC東京や甲府の先発メンバー予想をチラチラ見ながら対戦相手の選手もチェック。でも熟読はしない。　面白そうな記事を物色して当たりをつけておく。だんだんと血圧も上がってくる。

夜。ここからが本番。
会社帰りにうるさくない居酒屋に寄り、ピンク色の新聞を肴（さかな）に飲む。　朝当たりをつけた記事を熟読する。ビールがおいしい。次ぎは焼酎。TV　PROGRAMをチェックする。スタジアムに足を運ぶ試合、TVで生で見る試合、再放送で見る試合、ビデオを撮って見る試合を選別。それぞれの左横にボールペンで記しを付ける。目が血走ってくる。
最後にTOTOの予想をする。シーズン当初は予想が難しいがそれがまた楽しい。家に帰る途中のファミマで購入。なるべくダブルやトリプルは避け、一発勝負をする。自分の眼力を試してみる。BIGはいつも５口・１５００円購入。味スタの前売り券が１６００円なのでそれを超えない額。最小購入口数が５口だからじゃないもんね。

帰宅後風呂に入って寝る前はケーブルTVを見る。J２の試合やアルゼンチンリーグの試合（最近やんないね）なんかがやってると最高。快眠誘発剤の役割を果たしてくれる。さあ、明日はスタジアムだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く（と思います）＞