想像するに難くない

ハル対チェルシー
 1 ― 1

3日前 ウルヴズ相手に不様なゲームをしたのと同じチームなんですか?
トラ対オオカミ の一戦とは名ばかり
シロート並みのクリア・ミスでOGとか
不可解なPKとか (あ あれはディーンのせいか!
2度先行し2度共追い付かれ モヤモヤ継続中かと思ってたら
ライオン相手には大健闘。
同じネコ科だから とか言わないのw



バランスの良い守備陣形でチェルシーからボールを奪い
久々に復帰のドログバに仕事をさせませんでした。
攻撃も流れの中からは崩せないけど 
セット・プレーからならなんとかなります
つーことで CKからムヨコロのヘッドで先制。
バラックは何やってたんだろね 目の前のボールを見送っただけ?

ドログバのスーパー内転筋FKで前半のうちに追い付きましたが
当然後半も出て来るであろうチェルシーの機先を制し
開始早々は意外にもハルの猛ラッシュから始まりました。
アレは結構効いたかもしんない。
さすがのチェルシーも戸惑ってたみたいだし
昨シーズンのいい時期のハルが甦ったようでした。

その後 押し返すチェルシーの反撃を凌ぎきってドローで終了。
イヴァノヴィッチと散々やり合ってたハントは
ツェフの背後でもウロウロしやがってウザさ全開だし
ドログバにまとわり付いたマクシェーンは
最後は流血しながらも職務を全とうし
ホームKCスタジアムの大声援に応えたのでありました。

などと ありがちなカンジで締めちゃうのは早計でして
当然 もっと深い理由を勘繰るのでありました。

とか言っといて 実は意外に簡単な理由なんですけどw

すぐに思い当たるのは やっぱテリーの一件。
ターフ・ムーア以上のブーイングが降り注ぎ
悪者テリーとそれを擁護するチェルシー一同は
今や大バッシングの格好の対象です。
いかに強靭な精神力を持ってしても
あの雰囲気で試合をするのは非常に過酷なことだと思います。
道徳的に不倫を問題視してるのか
友達の信頼を裏切ったことを非難してるのか
職責にあるまじき行為を糾弾してるのか
オイシイ思いをしやがってと妬み半分なのか
おもしれぇからと便乗してるのか
憎悪や嫉妬や反感や好奇が入り混じった
あのマス・ヒステリーの渦中に放り込まれることを想像してみてください。
テリーのみならずチーム・メイトにとっても
単なるアウェイ・ゲームとは一線を画すやり辛さだったことは
想像するに難くない。

ブーイングを浴びせる側が そんなに清廉潔白な方ばかりではないことも
想像するに難くないんですがね。





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