地獄めぐり

ジェフに勝てない大分 つー現象は継続中ながらも
鹿島がドローに終わったので大分にもまだチャンスがあるみたい。
逆にジェフにとってのウマミはひとつもなく
自動降格ゾーンに戻っちゃった みたいな

ナビスコを獲っただけでは飽き足らず
リーグ・チャンピオンを狙う大分の貪欲さは見上げたもんです。
2005年のジェフなんか 一仕事やり終えた感 出しまくりで
ナビスコ後は失速しちゃったもんね。
ジェフが付け入るスキがあるとしたらソコしか無かったのに
そんなスキは無かったです。

ナビスコ決勝の大分をスカウティングしようが
天皇杯で主力を温存しようが
ミラーには珍しく アウェイでも攻撃的な布陣を敷こうが
結局順位をひとつ下げただけ。
つーか 大分まで行ってソレをやるなら なぜ大宮でやらない
とも言えるワケでして
そもそも リヴァプールというクラブは 
スカウティングをきっちりやったクラブ相手には抜群に強かったハズで
ミラーにもその辺が期待されていたのに 結果が出せない。
自ら大分をスカウティングしたんでしょ?
たっぷり時間もあったんでしょ?
あ ミラーに時間的猶予を与えると逆効果だった。

監督交代のバタバタした時期に勝ててたのは
細かいこと言っても始まらないので しばりが緩かったおかげもあるらしい。
クゼから出てた色々なしばりから解放された選手は
自由にやれるようになってよかった と洩らしてましたし。

で 問題の中断期間を挟むと よもやの低迷。
中断中にミラー流のしばりを浸透させようとしたのは明らかで
クゼの頃のぎくしゃくぶりに戻っちゃった。
西部さんが組織を植えつけるミラーの手腕を評価してますが
シーズン中のほんの2週間でそれが出来たら苦労はしないですよね。 
急遽スパーズを率いることになったレドナップは 
ごちゃごちゃ言わないらしい。
モドリッチにボールを預けろ ばっからしい ワラ
あとは選手に自信を取り戻させることに専心してるとかで
なにか言いたいことがあったら来なさい
と メンタルのケアが中心みたい。

ジェフのように 選手の大量放出で混乱してたスパーズを立て直すには
組織だの戦術だのの前にやることがあったんですよね。
おかげでガナーズやリヴァプールと互角以上に戦えるまでに回復しました。

そーいえば 最下位のスパーズにヤラれるまで 
リヴァプールは今季公式戦無敗だったんだよね。
CLは得意なのにプレミアでは常に4番手が定位置だったのに
チェルシーを抜いて首位にいるし
ミラーがいなくなってから強くなってるぅw

(とか言わないの

モウリーニョの片腕だったスティーヴ・クラークは
ゾラに誘われてハマーズに行ったし
レドナップの薫陶を受けたトニー・アダムスは監督に昇格したし
一部のアシスタント・コーチはプレミアに残れるけど 
ベニテスの下にいたコーチはよそへ行っちゃうよね
パコ・アジェスタランしかり ミラーしかり。
まぁ パコはスペインから声がかかったかららしいけど
じゃあ ミラーはなぜJに?

閑話休題

中断明けが苦手のジェフは
新潟には 度々切り裂かれながらもドローで持ちこたえたものの
大宮に逆転負け。
で またまた中断。

そして地獄めぐり開始です。
大分といえば別府温泉 地獄めぐりが定番コースですね。
青地獄の次は鞠地獄 瓦斯地獄 橙地獄と続きます。
一番楽なハズの青地獄がこの有様だとすると
つーか ミシェウは大丈夫なの?
ダフって骨折とかしちゃってない?
だとすると 更なる地獄が待っていそうです。



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