背が高い つーだけでポスト・プレーばかり期待するな

ポーツマス対マンU
   0  -  1 (32' フレッチャー) 
   ( 於 フラットンパーク)

クラウチとデイヴィス以外全部黒人。
クラニチャルとフレイダルソンを外し ロイクー濃度高めて来ました。
トラオレとジョーンズの両翼がガンガン上がり
チェルシー戦とは打って変わった積極さです。
しかし 次第にマンUペース。
中盤を支配されます。
テヴェスが戻って来たからしょうがないか。

マイ・ボールになっても雑なロング・フィードが前線に送られるだけで
クラウチには酷な展開。
デフォーなんか消えまくり。

32分 エヴラの突破を許し 左から早いクロスを入れられ
フレッチャーがギリギリで合わせてマンU先制。
ジョンソンではエヴラを抑えられません。
収穫は途中出場のトーマスだけだったかな。
レドナップが惚れ込んで チャールトンから獲得したそうですが
中々の逸材。

その後はマンUのシュート・ミスにも助けられ
開幕戦4失点の屈辱に責任を感じたんだか
坊主にして気合を入れなおしたGKジェームズは拍子抜け。
ロナウドが居ると居ないじゃ大違いなマンUです。
復帰はヘタすると11月とか言ってるよ〜

おっと よその心配をしてる場合じゃなかった。
先週も触れましたが ムンタリの抜けた穴はどうしましょう?
ムンタリがいたからこそ タメが生まれディアラも生きていたのに
今季はディアラにかかる負担が大きすぎます。
だもんでロングボール一辺倒の単調な攻撃に終始しちゃいます。

実はクラウチは単純なポスト・プレーよりも
足元で貰ったボールをヘンタイみたいに操ってゴールに結びつける
つーのが持ち味なワケで
(なんだコイツ どーするんだ? と相手DFが見蕩れちゃうスキを突く)
いくらハイ・ボールを供給しても無駄
こぼれを拾う役のデフォーとの連携をとやかく言っても無駄なんです。
これが解ってないから 定石通りの使い方をしたベニテスはクラウチを使いこなせず
両者にとって不幸な関係で終わってしまったんですね。
レドナップには そこに早く気付いて欲しいです。

事実 このゲームでも2度ほどそんなシーンがありました。
足元に来たボールを独特の間合いで扱い
マンUのDFは成すスベ無かった みたいなね。

ロング・ボールをやめて足元で繋ぐには
クラニチャルの存在が不可欠。
独りよがりのミドルで終わるのではなく
ヤツに「繋ぐ意識」を持たせなければならないと思います。
あそこでタメが出来ればディアラへの負担が軽くなるし
セカンド・ボールが拾えればデフォーも生きてくるのにぃ〜
と 妄想してみる。


それはさておき

VIP席に元チェルシー監督のグラントが居たけど
あれはただの表敬訪問?
開幕からもたつくレドナップには
変なプレッシャーになってないといいんだけど・・・



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