ブロードウェイじゃない方のダニー・ローズ

スパーズ対ガナーズ
　　　　２　－　１

凹んでるかと思いきや　意外に元気なスパーズでした。
休養十分なハズのガナーズに主導権を渡さないよう
序盤から積極的に仕掛け
外しまくり大魔王が外してる間に先制点をゲット。

アルムニアのパンチングをダイレクトで蹴り込んだアイツは誰だ?
と　一時騒然となったレーンでした。
あーゆーシーンは　得てしてドカーンと蹴り上げちゃってクロス・バーの遥か彼方　
つーことが多いんですが
足先に乗せてスピンもかけない力まない　てなスーパー・ゴール。

蹴った選手が分からないハズです。
今季初スタメンの１９歳　ダニー・ローズでした。
本人もビックリしてたけど　見てるこっちもビックリだよw
ウディ・アレンの映画じゃあるまいし
ロンドンにもダニー・ローズが居たとはねw

通常営業ならベントリーがやる右SHに起用したレドナップでしたが
１０年以上勝ってないノース・ロンドン・ダービーで
それもタイトル目指して意気込む相手にぶつけるのは結構なバクチなんですけど　
見事当てちゃいました。
起用した本人もベンチから飛び上がって驚いてたのにはワロタw

ところが前半だけで引っ込め　後半はベントリー。
この采配には唸りましたね。

まんゆ－バイエルンでのラファエルは
あれよあれよのドリブル突破でゴールまであと一歩
みたいなことがあり　結構躁状態でチャカついてました。
で　やらんでもいいことやって退場。
１９歳だから仕方ない　と言ったらそれまでなんですが
それで墓穴を掘ったファーガソンの二の舞いにならないよう
ローズは前半だけ　つーことですね。
その方が本人のためにもなるんですよね。
１試合の中でスーパー・プレーなんかそう何度も出来るもんじゃないし
逆に張り切りすぎてのミスがあったりすると
せっかくのよかったプレーも帳消しになっちゃうし

采配がノッてると選手もノッて来るのはこの業界の定説。
後半開始早々　ベイルが見事なポジショニングで追加点。
前半も中央に絞る動きをしてましたけど
この時はさらに右寄りに位置を修正してました。
ガナーズDFはまるで無警戒。
そこへ左サイドのデフォーから絶妙のクロス。
きのうの泥様のクロス同様　名人芸でしたw


さて　後手を踏み続けるガナーズは
とうとう想定よりも早めのロビン投入を余儀なくされます。
やはりセスクとシャヴィンのいない攻撃陣は決め手に欠けてますから。
で　入った途端活性化する最前線。
ところが神セーヴ連発でゴメスが立ちはだかり
ガナーズ　しょぼん・・・・


ところで前から気になってたんですが
スパーズのホーム用のユニの首周り部分
黄色いラインの内側だけ地紋が入ってるのがあります。
よく見たら　ハドルストン　カブール　グジョンセンの３人。
ほかの選手は真っ白のまま。
２パターンを併用してるってこと?
さらによく見たら　
地紋じゃなくてサインペンで雑にザッザッと書いたようにも見えます。
そーゆーのアリ?