波乱の幕開け 注目のグループC (年寄りの言うことを聞いてみる方がいいかも
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カジュアル一騎
2008年06月11日 00:31 visibility30
ルーマニア対フランス
名前から行くと一番評価が低いルーマニアですが
実は カゲの本命なんですよね。
EURO予選ではオランダを差し置いて首位通過。
オランダとの直接対決も1勝1分と勝ち越し。
なんたってキヴが燃えてる。
試合前の国歌斉唱で一番大声で誇らしげに歌ってたもん。
中途半端なフランスになんか負けませんよ。
序盤こそフランスが鋭い攻めを見せ付けますが
なんとかしのぐ つーより冷静に対応。
逆にアネルカやベンゼマはミスで自滅。
徐々に攻め手が無くなるにつれ個人の突破に頼るしかなくなり
それも撥ね返されると フランスのサポは浮かない顔。
ルーマニアのカウンターを恐れるあまり
守備は守備 攻撃は攻撃 と分断され
後方からの攻撃参加もなく 単調さに終始するだけでした。
ルーマニアのピツルカ監督談 (ツルピカ ぢゃないよ ピツルカ
「フランスはもしかすると
もはやある者たちが考えているようなレベルではないのかもしれないよ。
今日それを確認した」
ハハ 言われてるしぃw
オランダ対イタリア
オランダの先制点は思いっきりオフ・サイドかと思えましたが
ラインの外で倒れてたパヌッチも守備側の選手としてカウントされるんだってさ。
イタリアとしては納得行かなかっただろうけど。
その後 取り返そうと前がかりになってカウンターを食らい 傷口を広げる
つー最悪のパターン。
そもそも出足はオランダの方がよかったし
ピルロ ガットゥーゾ アンブロジーニ
ミラン3人組の中盤と最前線3人がまるで噛み合わない。
リッピの後を継いだドナドニですが
やっぱ前任者と違う自分の色を出したかったのでしょうか?
トニ ディナターレ カモラネージ
こんな組み合わせ よくぞ思いついたもんだ状態。
保険としてデル・ピエーロとカッサーノはベンチに置くけど。
ティフォジーはカッサーノを要求してたらしいが
結局最後の最後に投入。
マテラッツィの故障で交代枠をひとつ損してたから
仕方ないっちゃあ仕方ないけど
追い上げにかかるには相当の覚悟が必要で
なんなら保険2人を一気に投入
つー方がオランダとしても嫌だったんじゃないですかね。
それにしても イタリアといいフランスといい
空回りを続ける攻撃陣には
祖母井さんちのドイツ人のばあちゃんが言うところの
「11人の選手を集めるよりも
11人の仲間を集めた方が強い」
て言葉を聞かせてあげたい。
個々の選手の力は申し分ないハズなのに
まるで噛み合ってなかった。
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- 事務局に通報しました。
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