カカ チェルシー移籍に前進

一度は断られたものの 
チェルシーは再びミランにカカの獲得を打診だってさ。
しかも既にカカ本人を交えた交渉が今週行われ
移籍話は前進したもよう。

懐具合が厳しいのに
結局ロナウジーニョを獲ることで大金使ったし
背に腹はかえられぬ つーことでしょうか。
呑気なミラニスタは
カカとロナウジーニョの揃い踏みが見れる と大喜びをしてたけど
ミランもバカではない。
ブラジル代表で両者が並び立たないことは検証済み。
お互いが好き勝手にプレーするもんだから
融合も化学変化もあったもんじゃなかった。
そこで 実は両者は犬猿の仲 つーほどではないにしても
お互いにあまり快く思ってないのでは
と仮説を立ててみる。

奔放なロナウジーニョに対し
育ちもいいし 敬虔なキリスト教徒のカカ。
守備は他人任せのロナウジーニョに対し
守備だって献身的にこなすカカ。
どっちかっつーと カカの方がロナウジーニョを嫌ってるのかも。

そもそも 怪物とか天才とかもてはやされてる選手同士が
お互いにリスペクトし合えば さらなる高みが待っているだろうに
ロナウジーニョの入団が決定した途端
あれほどミランに忠誠を誓ってたカカが
チェルシーのオファーに食い付いたってのは
ロナウジーニョとは一緒にやりたくないことの証明ではないでしょうか。

ヤツが活躍すれば どーせオレは話題に上らなくなるし
ダメならダメで それも好都合。
ミラニスタはオレを失ったことを後悔するだろう。

みたいなね

あると思います。


チェルシーとしても 願ってもない展開に大喜びですかね。
ランパードの穴は埋まるんだから
円満にインテルへ送り出してやってくれないかな。
器の小さいロシア人は どう出る?


一方その頃 ミラノ方面では
アンチェロッティがモウリーニョの神経を逆撫で事件発生

昨シーズン終了間際
自身の後任にモウリーニョの名前が取り沙汰された際
「モウリーニョさんはフットボール選手じゃなかったでしょ」
と選手としてそこそこ実績を残したアンチェロッティならではの発言。
そこそこの選手がそこそこの監督になっただけなのに
なに この上から目線。
当然モウリーニョがこれに反発。
「ミランの偉大なる監督アリーゴ・サッキだって
 現役時代はパッとしてなかったでしょ」

選手時代の実績と監督としての手腕に相関関係がないことは
業界では常識ですよね。
アンチェロッティがサッキに並んだとかサッキを凌駕したとか
そんな評価はまだ出ていません。

「私は英語が上手く話せないので
 あんなマジレスしないでください」

と事態の沈静化を図りつつも
通訳上がり と挑発してるようにも取れるコメを放ったアンチェロッティ。

売られたケンカは受けて立とうじゃないの




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