バルサ無力化計画

準決勝 1st leg
インテル対バルサ
   3 - 1

あまりにあっさりバルサの先制点が入りましたが
良い子のみんなは気が付いたかな?
特にバルサ・ファンの子w
グアルディオラはモウリーニョを尊敬してるって言ってたけど
やっぱインテルってショボいじゃん と感じた子が9割
いや モウリーニョのことだから なんか仕掛けがある
と疑心暗鬼の慎重派が残りの1割 みたいなカンジ?

では解説しよう。

カンプノウで圧倒的な得点力を誇るバルサは それに自信があるが故 
CLのアウェイでは1点取れば充分 
てのが基本方針のように浸透してます。
まんゆがミュンヘンで陥ったネガティヴ・アプローチほどではないにせよ
ホームでの絶大な自信を背景に あえてリスクを冒す必要が無い
てのがデフォなんですね。
最近の例でも シュツットガルト相手なのにアウェイは1点のみ。


ガナーズ相手には2点取ったけど思わぬ反撃を招いちゃいました。


ここに策士モウリーニョが注目しないワケがないw

「アウェイ・ゴール1点で満足してくれるなら
 早いとこ手土産代わりに渡しちゃえばいいんじゃね大作戦」を発案しました。
ま これだと長すぎるから またの名を 「バルサ無力化計画」
とか言ったりしてw

チェルシー時代とかは 逆にアウェイ・ゴールを奪われるのがイヤで
かなり神経質になってたモウリーニョでしたが
年齢を重ねると共に逆転の発想をする余裕が出て来たんですね。

それが証拠に ちょっとバルサの得点シーンをプレイ・バックしてみてください。
カンビアッソはマクスウェルの突破を深追いしないし
あのサイドの担当者 マイコンは中央へ移動してるし
ルシオなんか全然体を張る気もなかったです。
後半の守備ぶりと比べれば その差は歴然ですね。
2点目は絶対やらねぇよ と体を張ってましたが
あのシーンは どーぞ1点お持ち帰りください状態w

バスで1000km移動して来たバルサの皆様としては
もうあそこで一仕事終えた気分。
しかし そこからがホーム・インテルのワーキング・タイム。
前半のうちに同点とし 後半開始から一気に畳み掛けます。

CLで この手の相手とやる時は 何点差がちょうどいい?
てな疑問が常に付き纏いますけど
2nd leg を相手ホームでやらねばならないインテルの場合
2-1だとアドヴァンテージが無いも同然なので
やはり3-1が理想的 と戦前に妄想してましたが
ズバリ その通りになりました。
4点目が入る雰囲気もあったんですが
そこまでやっちゃうとカンプノウでの反発がオソロシイw
くどいようですが 火事場の馬鹿力を出させないことが大事です。
頑張れば追い付けるくらいの点差にしておいて
アウェイ・ゴールを1点ほどいただければ
つーのが理想でしょうね。


バルサほどの強豪と言えど 
一旦オフにしたスイッチを再度オンにすることは結構大変。
ましてや長旅の後だから余計にねw
勝負事には「時の運」を味方につけることも必要で
その点 バルサには気の毒な面もありました。
決して言い訳にはしないでしょうが
もしファイナル進出がならなかった時は
アイスランドの火山を恨むしかないw
てか 帰りもバス?

長時間の陸路の輸送で何が一番影響を受けるか
つーと それは精密機械メッシか
はたまた 質量の大きい物体ズラタンか
てことになりますが どっちもトホホでしたね。
ことにメッシはサネッティに子ども扱いされてた。
ガナーズの諸君は あの対応の仕方をよく見ておくがいいw



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