ハインリッヒの法則

ワールドカップ初戦の前に、大新聞に載ったコメントを見て!?

「ブラジルで監督を引き受けないのは、2,3試合負けただけで
 すぐクビになるからだ」だと。

やっぱダメじゃん、この監督。
たぶんお通夜のような日本列島、敗因の分析やらなにやら、
あるいは、前向きな方々の前向きな発言等飛び交っていると思われます。
しかし、資質の問題というのは避けて通れませんね。

クビになる→自分が否定される

これがイヤなもんだから自分が中心のサッカースクールを作ったり、
サッカー後進国で自分無しでは成り立たないチームを育てたり、と
自己中ドップリじゃないですか。
こういう人は、
自分のキャリアを汚されること、イコール
自分の脆弱な自我を攻撃されること、と思いがち。
冷静な戦術眼も、すべてを自分の責任と受け止める図太さも
持ち合わせていません。
資質に問題があるんですね。
欧州からのオファーを待っているのに、声はかからず。。。。
それがなによりの証明です。
ぬる〜い環境で、2、3試合負けたってなま暖かく見守ってくれる、
それがお似合い。

さらっと試合に触れておきます。
0-0ならまだしも、キーパーチャージ見逃しで1点。
ヤナギ、高原、ダブルでGK突き飛ばしてました。
これがオーストラリアに火をつけてしまいました。



 「ハインリッヒの法則」をご存じだろうか。米国のハインリッヒ氏が労働災害の発生確率を分析したもので、保険会社の経営に役立っている法則である。それによると1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験がある。

 この「1:29:300」の法則は失敗発生にも適用できます。新聞に事件として報じられるような1件の大失敗の裏には29件の顧客から寄せられたクレーム、苦情で明らかになった失敗がある。さらにその裏には300件の社員が「やばい」と思っているが外部の苦情がないため見逃しているケース、つまり認識された潜在的失敗が必ず存在する。

(日経 ビジネスコラム より)

「今大会における失敗」というよりは、
ジーコを監督にしてここまで引っ張ってきたシトに捧げます。


じゃあ誰が監督なら、サポが満足する結果が残せるんだ?
という声が聞こえてきそうですが、
ヴェンゲル、エメ・ジャケなど大御所には鼻であしらわれる今日この頃、
前途は暗澹たる、、、、


あ、それと国営放送で解説の岡田さん、
「今大会、先制したチームは負けてない」
「オーストラリアのほうが先にヘバってくれれば、、、」
無責任です。
人間力 山本さんに至っては、磐田で無能ぶりを強烈アピール、
解説者の資格ナシ!?



chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。