止めちゃあ蹴り、止めちゃあ蹴り、足元へ、足元へ、足元へ、、、

アーセナルには分が悪いPSV、CLここまで4戦して2分2敗、
どーにも格下感が漂う、つーか見劣りしてしまう、つーか、
しかし、それを逆にうまく利用したクーマンが先手を取りました。

前半を見ればその差は歴然。
コネ 1 トップで守備に専念するPSV。
逆襲に打って出ても実にのんびりとしたテンポ。
止めちゃあ蹴り、止めちゃあ蹴り、
足元へ、足元へ、足元へ、、、
PAに侵入できず、ミドル・シュートで終了。
今にして思えば、これにすっかり騙されましたね。

対するガナーズ、お得意のパス・ワークでかき回し、
いつゴールしてもおかしくない状態。
パス・スピード、パス交換の呼吸、守備的な相手を崩すスベ、
知り尽くしてます。
ロシツキも相変わらずうまいし。
しかし、ここにも落とし穴でしたね、今にして思えば。

「アウェー・ゴールは厄介だから無闇に攻撃に出ないのさ、
 0-0 でもいいんだよ、ホームだって。」

たしか昨シーズンもこんな戦い方してたよね、PSV。
1stleg はひたすら耐える、2nd leg にすべてを賭ける。
(けっきょくリヨンにやられたけど)
ヴェンゲルの頭の中にもそれがよぎったか、
選手の間にもスキが生まれたか、
61分メンデスのゴールはダイレクト・パスが5本繋がった結果生まれ、
前半ののんびりしたボール回しに騙された格好です。

反撃に出ようにも、前半には無かった前線からのプレスに苦しみ、
いたずらに時間が過ぎるばかり。
まんまと術中にハマったガナーズでした。
とにかく守備に自信があるのね、PSV。
リーグ最少失点で首位にいる、つーし。
守備の人、クーマンの霊験あらたか。

クーマンとゆえば、
バルサにいた現役時代、決勝でミランとやって4-0、
忘れらんねぇだろなぁw
一生消えない心のキズを負ったんだろなぁw
で、守備ヲタに走った?

守備に比重をかけたインテリジェンスの戦い、
とかね、いいふうに取ればね、いいふうに。
でもね、見ててつまんねぇ。


あー、ひとつ気になったのが、
観客が首からぶら下げてたヒラヒラ赤白タテ縞PSV模様。
鉄板焼きのお店とかで出る紙のエプロンみたいな感じ、
のビニール製。
ユニ持ってないお客さんにクラブが配ったの?

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