グーリーを越えた水野様
-
カジュアル一騎
2007年03月01日 22:54 visibility110
えぐってよし、中に切れ込んでよし、
オヤジ・オシム絶賛の水野様です。
90年代終わり頃、
水野様と同じ右サイド、えぐってよし、中に切れ込んでよし
ACミランに彗星のように現れたグーリーを思い出した。
きのう「チェルシーTV」見てたら丁度出てたんですけと゜、
時は、99-00シーズンのCL、グループH第5節、
ミラン対チェルシー、サンシーロからです。
グループ2位につけ、引き分けでも一次リーグ突破のチェルシー、
対する3位のミランは勝つ以外残された道はなし、と。
両チームのメンバーを眺めると中々興味深いです。
ビアホフとシェヴァの2トップにレオナルド。
シェヴァ23歳ですよ。
いまより7、8kg は軽かった? 随分スマート。
キレとスピードが失われた7年間に思いを馳せちゃったりして。
まさかこの当時、チェルシーに移籍するなんて夢にも思ってないよね。
21歳のガットゥーゾもいたぞぉ、、、
コイツは変化なし。
あとはマルディーニ、コスタクルタらおなじみのメンツ。
前2枚とうまく絡めず独りよがりのレオ様、
後半早々ボバンと交代。
しかしお年を召したボバン、消えまくりでした。
監督は先日トリノを首になったザッケローニ。
チェルシーもなつかしー名前だらけ。
デサイー、デシャン、ポジェ、ペトレスク、ババヤロ、大嫌いなワイズ、
FW はゾラ、トーレ・アンドレ・フロー。
サブには苦労人クディチーニの名前も!!
監督はジャンルカ・ヴィアリ。
とりあえず2トップにあてて、前の方だけでなんとかしてくれ、
つー守備的っちゃあ守備的杉な両チーム、
デシャン、デサイー、強固なセンターラインのチェルシー、
ガットゥーゾ、マルディーニ、コスタクルタのトライアングルで
対抗のミラン、
互いに固めたその中央ばっか狙うのね。
だもんでゲームが動きません。
膠着状態を破ったのはミラン。初めてのえぐり。
73分、セルジーニョが左サイドを深くえぐって中へクロス。
ビアホフがニアで合わせて沸き返るサンシーロ。
直前に似たような状況でポジェのヘッドが阻まれたチェルシー、
「クソぉwww、惜しかったぁwww!!」
と神経が半分そっちへ行ってるこんな時、危ないよね。
しかし、ようやく先制して浮かれまくってる時も危ないよね。
わずか3分後、ディマテオから縦パス1本、
2列目から走り込んだ(大嫌いな)ワイズが決めて同点。
結局このシーズンは一次リーグで敗退のミランでした。
で、問題のグーリー、 アンドレス・グリエルミンピエトロ (ながっ
すっかり消えまくり。
ミラニスタならずともグーリー、グーリーで夜も日も明けない、
イタリア版めざましTVでも「今日のグーリー」なんてコーナー、、、 (コラ
とにかく凄かったグーリー。
背中のネーム、長過ぎるからって"Guly"にしてからダメになったか。
良かったのは98年だけ?
短い旬でした。
それにしても、水野様が生まれ変わったのは確か、、、
TGで交代を命じられてバケツに八つ当たり、、、
今は亡き坂本隊長に説教喰らってから、
と認識してますが、
今、旬の真っ只中。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件