テリーの捻挫が軽症であることを祈ります

右SB にディアラ、中盤にエッシェンを上げた布陣、
こりゃ、アウェー・ゴール狙いかと期待が高まります。
しかし、開始８分に予想外のアクシデント発生。
テリー右足首捻挫で退場。
CBに下げられるエッシェン。なんだよぉw

急遽ミケルが交代の準備に入りますが、
12分、１人少ないそのスキにポルトが先制。
ガビwwン
マケレレのクリアをメイレレスがダイレクトでシュート。
ランパードにかすってゴール右隅へ。チェルシーには不運でした。

リードを許して、交代選手をミケルからロッベンに変更。
これが奏功。なんせ途中出場のロッベンはアレだから!!
16分、さっそくシェヴァの同点ゴールを演出。
まぁ見事な仕事っぷり。

ところでこのゲームのシェヴァ、ゲンのいいCLの舞台とあってか、
リーグ戦とは見違えるような動き、顔つき。
ディナモ・キエフ時代、ミランをキリキリ舞いさせ、
サクセス・ストーリーの原点となった大会だもんね。
気合の入り方が違う?あるいは復活のキッカケにしたい?
左サイドから持ち込んで右隅へ、定規で引いた直線のよなシュート、
全盛期を彷彿とさせます。

厄介なアウェー・ゴールを喰らって反撃に出ざるをえないポルト。
しかし立ちはだかったのは、なんとディアラでした。
ポルトで一番危険な男クアレスマ、こいつを抑えまくってカゲのMOM。
こんなにディフェンスの能力高かったんだ。
リーグ戦では見たこと無いよ、こんなディアラ。
中盤が本職だから後にエッシェン、その前にディアラ、はよく見た。

突破を図る相手に素早く軽く体を当てすぐに離れる、
カードをもらいにくいチョー高度なワザ。
当ててすぐ離れる、、はい、ご一緒に〜
当ててすぐ離れる、
くっ付いてるとカード出ますよ。

何度も繰り返されてクアレスマは戦意喪失。
しかも、後半開始からロッベンを下げミケル投入。
大量に水を撒いたらしいピッチのせいで、
ロッベン滑ってたしね、ケガはこりごりだしね。
２点目は不要、バランスを重視してもう失点を喰らわない体勢に。
テリー不在のDFラインに負担かけたくないしね。
おかげで後半ポルトの枠内シュート、ゼロ。
アクシデントをスペシャル・オプションで乗り切り、
以降余分な事はしない。
ホームでは絶対の自信が有るからこその采配、
そしてそれに答える選手。
プロ中のプロでおま。


それにしてもポルト・サポのおばちゃん濃度、高そう。
日本でゆえばヨン様の追っかけやってるよな世代。
さすが地元に根付いた歴史のあるクラブ、て感じ。