止まるところを知らない16連勝

シーチケ持ってる人だけ観戦許可のジュゼッペ・メアッツァ、
カリアリ戦です。
今日勝てば16連勝、
バイエルン、レアルが持つヨーロッパの連勝記録に並びます。
気が付けば、19勝3分つー戦績にもビックリですが、
こーなったら無敗でスクデッド狙っちゃえって。
あながち出来ないことでもないではない?、、、ない大杉?

サネッティ、マイコン、マテやん、アドちゃんお休みで、
Bチームのよな陣容。
インテルに勝つのはどこのチームだ、
インテルのBチームだ、
つーベタな小噺が脱力気味に語られてるそうです。
とにかく失点の少ないことが目を引きますが、
決してガチガチに守ってるワケではなく、
攻撃の際は後の選手の追い越しも頻繁に見られ、
事実、FW以外の選手も得点を重ねています。
逆襲を受けた時の選手の戻りも早いし、
かつてのインテルからは想像もつかない運動量の多さです。

持病のようだった精神的な脆弱さ、勝負弱さは影を潜め、
新加入のヴィエイラが語るように、
一つにまとまる結束力、
家族になぞらえたそれが自分達の強固なベースなんだ、と。
いつからそんなにまとまっちゃったんだい?
持ってるスキルといい、ネーム・ヴァリューといい、
チョーの付く一流選手ばかり集めても結果が出ない。
結果を求められるあまり歴代の監督は消極的で守備的、
戦略なんて無きに等しいし、まとめきれず出るのは不協和音。
その繰り返しでしたからね。

マンチーニがなんかしたか?
なんもしてねぇよ。
ミラノ・デルビーで勝ち切って、それからだよなぁ。
目の上のタンコブ、
ミランは勝ち点マイナス・スタート、ユーヴェはB落ち、
ノー・プレッシャーの気楽さが最大の要因、
とは衆目の一致するところです。
ノビノビ育てると、こんないい結果になります、
みたいな。。。

カリアリ相手なら1点で充分。
くどいようですが、決して守備的にやった結果ではないです。
たまたま2点目が入らなかっただけ。
粛々と16連勝達成。