前半と後半で別のチーム

内容は良かったながら敗れたパレルモ戦から立て直したいミラン。
CLを控え、DFのみターンオーバー。ジーダは負傷中。

カラッチ
カフー、ボネーラ、カラーゼ、ファバッリ
ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
カカ、セードルフ
インザーギ

前半から引き気味のカターニャ。どうやって崩していくのか。
最終ラインのボネーラ、カラーゼからのビルドアップが噛み合わない。
特にボネーラは再三危なっかしいパスを出し、パスカットからカウンターをくらう場面も。

11分、カカがドリブル突破からのシュート。枠を外れる。

25分、スピネージの抜け出しに、一度は反応したカラッチだが、こぼれの折り返しを決められ0−1。

27分、ピルロのFKがバーを叩く。こぼれをカラーゼがつめ、さらにこぼれをインザーギが押し込む。
しかし、カラーゼのハンドを取られ、ゴールは無効。

45分、アンブロジーニがサイドを突破し、球足の速いグラウンダーの折り返し。
ゴール正面でフリーのインザーギはミートできず。

前半はファバッリ、カフーの両サイドバックがスペースを有効に使えず、ポゼッションもままならず。
後半開始から、カフーアウトでオッド。アンブロジーニアウトでジラルディーノ。
アンチェロッティにしては珍しく、早めの交代。

47分、ファバッリのクロスをカターニャDFがスライディングでブロック。しかし、その際に手に当たったとしてPK獲得。微妙な判定。
カカが決めて同点。

53分、カラーゼが足を痛めたのかベンチに下がる。ネスタ。

後半は別のチームになったかの様なミラン。いいリズムでチャンスをつくる。

しかし、再三の決定機を生かせず、またしてもドロー。
前節後には、ガッリアーニやアンチェロッティが審判批判をしていたが、今節は幸運な判定に救われた。

開幕から毎試合得点しているものの、失点も多く、順調とは言えない結果。

解説の川勝さんからは、カフーとボネーラに対しとても厳しい言葉が。
控えDFは試合勘を取り戻すのにもう少し時間がかかるのかも。

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