執念のドロー

終了間際のカラーゼのゴールで追いついたミランが執念をみせた

前半にピッポが二度のGKとの一対一を決め切れなかったミラン

三試合続けて無得点の攻撃陣、中でもジラルディーノの不調は深刻

ジラに得点のにおいがしたのは前半にカカからのクロスを頭であわしたシーンだけ

交代でオリベイラが出てきてからの方がいい形を作れており、早く点を取らないとジラの立場は危うくなりそう

先制したのはサンプドリア

ヤンクロフスキーのまずいポジショニングもあり、ボナッツォーリのヘティングがネットを揺らす

その後攻め続けるもあと一歩が遠いミランだったが、８４分、ヤンクロフスキーに替わって入ったカラーゼがハンドくさいトラップから執念の同点ゴールを決める

四試合連続のドローとなったミラン

ゴールが遠い現状を打破するには、ジラの復調が必要か