おめでとう！曜一朗

ザスパ草津戦、１−０で勝利。

柿谷選手、Ｊ２最年少ゴールを決め、さぞかし嬉しかったでしょう。
前々節でチャンスをものにできず、前節では中山選手に先を越され、今日こそは決めたかったに違いありません。
そして、よく決めてくれました。

今日はとにかく彼の活躍が光りました。
ボールがあるところに柿谷あり、そんなゲームでした。
彼は若干１７歳でありながら、ゲームメイクができる非凡な才能を持っていることが今日よく分りました。
ゲーム中、一回り以上年上のキーパー吉田に対して、玉の出しどころを指示する姿は実に頼もしく映りました。
そしてチームもよく彼をサポートしていると思います。
試合後、柿谷のヒーローインタビューが終わってサポーターのところに挨拶に行く時に、背番号１８がピッチを一人駆け抜ける姿は、映画のワンシーンのようにとても美しかった。
このままもっともっと成長して、次代のセレッソを担うスターになって欲しい。
切にそう願います。

その反面、苔口はいったいどうしたんでしょう。
ゲーム終盤で中山に替わって入りましたが、まったく覇気のないプレーは、心配を通り越してブーイングにすら値します。
足がつってもボールを追いまくる柿谷とは対照的に、自分のボールを取りに行くことすら手を抜いているように見えるプレーは全くプロとしての自覚に欠けています。
スピードスターが聞いてあきれる。
彼は分っているんでしょうか、自分が危機的状況に置かれていることを。
こんなプレーを続けているようでは次節ベンチから外れても仕方ないね。
まだ、２２歳なんだから、がむしゃらさがなくてどうする！
頑張れ、苔口！