プレーの仕組み

  • Jogabola
    2008年02月15日 11:37 visibility18

1つのPlay(プレー)とは、1つ1つの動作が組み合わさって成り立っています。
つまり『良いプレー』の背景には『1つ1つの良い動作』があるのです。
よく1つ1つのプレーに対して大声(怒鳴り声)を上げている指導者の方を目にしますが、1つのプレー上のミスは誰が見ても分かります。年代が上になればなるほど、ミスをした選手本人でも気付く事が出来るのです。ミスをしてしまった事に対して怒鳴り声を上げて、そのプレーが帳消しになるのであれば怒鳴る事も必要かもしれません。しかし、サッカーは時間を戻す事は絶対に出来ません。つまり、大事なのはミスを責めるではなく、『なぜミスをしてしまったのか?』を気づかせてあげる事なのです。

例えば・・・。リフティングが出来ない選手がいたとします。
1つのプレーしか見れなければ、せいぜい言えたとして『何で出来ないんだ?』か『もっと練習しろ!!』が精一杯でしょう。それを言われて選手達が出来るようになれますか?きっと多くの選手達は出来ない事に対して深く悩んでしまうのではないでしょうか?自らで自らを追い込んで、結果的に成果は出ない。そしてまた悩む・・・。凄く悪循環ですね?
しかし、1つ1つの動作に重点を置き、そこを意識すれば間違いなく成果は出ます。
そして1度、成果が出たものに対しては苦手意識がなくなるので、さらに記録を伸ばす事が出来ます!

当社の契約選手の中にもチームから出された50回の壁をクリア出来ず、必死になっていた選手がいました。(この選手のチームでは50回以上出来なければレギュラーになれないと言われていたようです・・・。)しかし、1つ1つの動作を意識するようになったら、それまで最高30回だった記録が、たった2週間で68回まで伸び、見事クリアを果たしました。

Jr期の選手達には特に『根本』と『発見』という2つがキーになっていきます。
私達、パーソナコーチの指導背景にはこういった基本ベースがあって各々の選手達の指導に生かされています。

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