昨日の代表戦は

いつ乱闘になってもおかしくない状況。

よくこらえて、プレイを続けられたのはチームの精神的成長だろう。

もしかしたらオシムの効果、アグレッシブでクールなスタイルは精神的な部分の成長を促し、プレイに生かされたのかもしれない。

 

中国側から見れば、地元開催、彼らは10億超人民の代表、世界的競技、オリンピック開催を前に優勝は必須条件。

しかもナショナリズム教育の拠点である重慶。

負けられない状況だけでなく、対日本ということへ煽る要素も多い。

覇者のプライドもあるだろう。

彼らの机上では自国が東アジア一だろう。

当然、観衆は期待も多く、選手達はなりふり構わず、ボールを支配しようとするだろう。

いろいろな状況だから必死だということはわかる。

残念ながら、日本に敗れた。

 

気持ちはわかるが、それでは未来の価値は生まれない。

本当の大国ならば小国への敬意を配することで大国の地位が築けると思う。

現に才能ある若者を傷つけてしまったことはアジアのサッカーを貶めることにな

る。

本当の強者とは何か、競争の原理を支える本当の価値はなにかということを認識していないように感じた。

 

それ以上に連盟はどう考えているのだろう。

ジャッジ、試合がコントロールできていない。

まず、あの腹ぼっこりで選手の一瞬のスピードを判断できるのか。

選手以上に走るのにあの体型は考えられない。

偶発なのか、技術なのか、瞬間の判断は選手と同等の体力、スピードが必要。

主審は選手以上の鍛錬が必要なはずだ。

見た目だけでも国際審判としての義務を果たされていないように想像する。

それを決めた連盟はどう釈明できるのだろうか。

日本の協会も加担しているはずだ。

キャプテンも子供の頃にラジオドラマに出演した話をしている場合でないと思う

日本の有能な選手達を最良の状態にすることを考えるべきだ。

本郷の巨塔では権力争いの方が優先されるのか。

 

すべてがアジアの味わいだ。

残念な試合内容だった。

今はただ、無事で帰ってきてほしい。そしてアジアにサッカーを心から愛する人が増えることを期待したい。

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