サイド転向は成功したのか?本来の球威が戻っていた野間口の投球
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舎人
2011年07月12日 00:48 visibility776
日曜日の試合で二番手として登板した野間口のことを話します。
前回見たのは5月22日のプロアマ交流戦でした。その時、球威はない、コントロールもキレもない、サイド転向はどうも失敗ではないかという疑問をその時の日記で話しました。しかし、昨日の野間口は前回とは比べ物にならないほどの投球をしたのです。前回はMAXが141キロでしたが、昨日は146キロと+5キロもアップしています。しかも、ストレートのすべてが144キロ以上を記録しました。さらに前回は甘く真ん中に集まっていた変化球がほとんど四隅にコントロールされています。特に左バッターの外角のボールからストライクゾーンに入ってくるスライダーは圧巻で、まるで全盛時の斎藤雅樹のようです!
6月の後半に第二から2軍に復帰し、毎試合のように無失点を続けていたので、問題が解決されたのかと楽しみにしていたのですが、思っていたよりもずっと良くなっておりビックリしました。何が変わったのか前回の動画と比較してみると、腕の位置が幾分高くなっている気がします。サイドというよりもスリークォーターといった方がいい感じの腕の振りになりました。
この調子を維持し、さらに球威やキレ、コントロールを磨いていけば、シーズンの後半戦の秘密兵器になるのではないかと思います。元々シーズン通じての活躍は期待できないものの、一時の大爆発を期待できる投手です。出遅れて周りをやきもきさせた分、働いてもらいましょう。今後の野間口の登板に注目です!
野間口貴彦 2011年7月10日 ←New
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