
新庄二世と言われている立岡は本当に強肩なのか?一軍生き残りにかける意識の高さ
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舎人
2013年05月25日 12:34 visibility2020
フューチャーズ戦の行われるジャイアンツ球場の行われる電車の中ですが、1つ質問に答えながら電車に揺られたいと思います。
その質問とは現在一軍で頑張っている立岡の肩の強さについてです。立岡は入団時に突出した身体能力で新庄二世や秋山二世と言われてきましたが、本当のところはどうなのかと一部疑問視される向きがありました。しかし、先日一軍で楽天の田中から放ったスリーベースのように、脚に関してはその評価どおり、標準以上と言うか突出した脚力を持っていることが証明されました。これに長打力と肩の強さが備わっていれば、まさに新庄や秋山の系統を名乗るに相応しいと言えるでしょう。長打力に関しては転向したばかりの左打席ではいかんともし難いものがあり今後に期待するとして、肩の強さはどうか?そこでそれを検証するのに1つの動画をアップしました。6日に行われたプロアマ交流戦のものですが、二回表二死二三塁の場面で相手打者がヒットを放つと、ライトを守っていた立岡はワンバウンド返球で見事本塁補殺をしたのです。外野守備において天才と言われた新庄の足の運びに比べればまだまだ無駄な動きが多いと思いますが、肩の強さとしては十分に強肩に値するものだと思います。
一軍ではセカンドを守ったり外野を守ったり、打つ方でもスイッチヒッターに転向すると表明したりと、現在の自分にとって可能な最大限の挑戦とアピールをしようとしている点に感心をします。それだけ移籍組ということで、生え抜きの大田や橋本と同じではいけないという思いがあるのでしょう。セカンドの守備など二軍でもほとんど守ったことがなかったのに、いつの間にかできることになっていました。気まぐれな起用でセカンドに抜擢した原監督の決定の後に、相当の練習を積んで試合に臨んだのではないかと思います。センスが可能にした部分もありますが、このあたりの生き残りにかける自覚の強さは、生え抜きで同い年の大田や橋本にも刺激を受けて欲しいと思います。
交流戦が終われば投手の枠を1つ増やさなくてはいけなくなるので、若手野手はますますアピールをするチャンスが少なくなります。立岡にとっても交流戦の後、一軍に残れるか正念場の日々が続きますが、ぜひとも今のアグレッシブな姿勢を貫いて一軍に踏みとどまって欲しいと思います。
立岡宗一郎 本塁補殺!2013年5月6日 ←New
http://www.youtube.com/watch?v=8hHi7Vrv4Y0
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