東野の阪神三連戦初戦起用の狙いとは?

  • 舎人
    2010年07月15日 01:27 visibility174

昨日の巨人は執念とも言える必死の継投で、なんとか阪神に競り勝ちました。
これは四回に東野が連打を浴び、逆転されながらもあきらめず、
それ以上の失点を許さなかったことが、続く山口や久保・越智に勇気を与えたからだと思います。
もしも、東野が4失点した後、無死二三塁から失点していたら、
その時点で試合は壊れ、巨人は二桁被安打どころか、
二桁失点をして大敗していたのではないか?
それくらい阪神打線の波状攻撃は凄まじいものがありました。

最近の巨人は久保をはじめとしたリリーフ陣に疲れが見え始め、
なかなかすんなり抑えてられなくなってきています。
そんな中で昨日は東野の後を受けたリリーフ陣が結果を出した訳ですが、
これは東野が厳しい投球を阪神打線相手に行ったおかげで、
阪神打線は微妙に調子が狂い、リリーフ陣も恩恵を被ったのではないのかと思います。

原監督がなぜ中日に三連敗をしてでも東野を阪神三連戦の初戦に持ってきたかった狙いとは、
東野に初戦で阪神打線に内角を厳しく突く投球をさせることにより、
その後出てくる投手の時も、踏み込みを鈍くさせ、
微妙に調子を狂わすことを狙ったのではないか?そんな風に私は考えます。

それが一夜限りのものだったのか、それとも次の試合以降も続くものなのか、
明日の試合を注目して待ちたいと思います。

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