少しばかり、時をさかのぼって

U19日本代表がU20ワールドカップに出場できません。
非常に残念で残念で仕方がありません。
今回も韓国に敗北です。2大会連続で同じチームにやられてしまいました。
前回と今回では、内容的には、かなり違いがあると言われていますが、
結局、相手の簡単な攻撃に簡単に負けて失点し、負けたわけです。
言い訳ができる内容ではありません。
この世代でももっと結果にこだわらないといけないと思います。
精神的に弱いといわれても仕方がありません。


今回の結果でやはり、2点、強く感じた点を書いていきたいと思います。
まず1点目、スタッフの人選です。監督やコーチ陣には、
世界を戦う上でのノウハウがある人物。
その世代での国内大会で優勝経験のある人物。
両者が必要だと思います。
今回は、前者をカバーできる人材がスタッフにいなかったと思います。
アジアも含め、国際大会は、国内での海外チームを招待した大会とは、
当たり前ですが、真剣度が違います。
戦っている選手、スタッフに係るプレッシャーは、ものすごいと思います。
そういった部分をマイナスにせず、プラスにするには、世界を相手にして、
そのような状況を打開できる人材が必要だと思います。
2点目としては、選手選考です。
国内リーグ戦の方が選手は、育つのでしょうか?
僕は日本という地域性を考えた場合、海外チームとの戦いの方が、成長率は高いと感じます。
一概に比較はできませんが、なぜ黄金世代がすごいのでしょうか?
未だに各クラブの主力として若手の追随を許さず、レギュラーになっていると思います。
この世代は、世界との戦いを若いときから経験しています。
若いときから海外(欧州)に目を向けて、プレーしていた世代です。
結局、今も国内を若い段階で飛び出せない環境があるという事実がある訳ですから、
このような世界大会には、その世代のベストで望み、数多くのしびれる試合をしてほしいと思います。
そして海外クラブからオファーがもらえるように注目されるようにプレーしてほしいです。


サッカー協会だけでなく、各クラブもそしてフットボールを愛しているサポーターは、
今回の結果を重く受け止め、それぞれができる事をもっと真剣に行っていくことが重要ではないかと思います。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。