徐々に・・・
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もりさわ ゆう
2007年03月18日 17:53 visibility29
前節、アウェーの新潟戦が、闘莉王選手の復帰とワシントン選手の今季初ゴールにも、終了間際に2点を取られてまさかのドローに終わったレッズ。
前半は、アウェーの甲府が積極的に攻撃してきて、細かいパス回しに翻弄されていて、なかなかレッズらしい試合が出来ていなかったように思えました。
ただそんな中でも、永井雄一郎選手が「絶好調」を感じさせている動きを見せていたと思います。
前半の試合内容は、細かいパス回しで「繋ぐサッカー」をしていた甲府に「勢い」を感じました。
どちらかというと、甲府に先制点が入ってもおかしくない雰囲気でした。
後半の立ち上がりも甲府のペースでした。
流れが変わったのは、小野選手のスローインからでした。
ボールを受けたポンテ選手がヒールで甲府のDFラインの裏に流すと、左サイドをオーバーラップした闘莉王選手が拾ってゴール前へグランダーでクロス。
そこにスライディングで飛び込んだワシントン選手が、甲府のDFより先に触ってゴール右に流し込みました。
このゴールが、ワシントン選手がJリーグで挙げた50点目のメモリアルでした。
これでチーム全体が吹っ切れたのか、動きが良くなってきました。
70分には、ポンテ選手のクロスに合わせたワシントン選手がシュート。
1度はGKに阻まれるも、帰ってきたボールを落ち着いてファーサイドに蹴り込み、51点目のゴールを決めました。
76分には、長谷部選手も今季初出場を果たし、「役者」も揃ってきた感じです。
あとはチーム全体のコンビネーションが良くなれば、リーグ2連覇もアジア制覇も見えてくる思います。
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- 事務局に通報しました。
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