なでしこリーグ開幕!まずは勝点3

今日は、なでしこリーグの開幕戦。

駒場スタジアムにて、浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディース戦を観戦してきました。

レッズレディースの村松監督曰く、「たくさんのシュートシーンを見せたい」という言葉に、期待していました。
しかし、開幕戦の緊張感からか、なかなか攻撃のリズムが取れず、逆に新潟に脅かされる事もしばしば。
トラップしてもボールが止まらないし、パスをしても簡単にカットされたり、折角ゴール前まで攻め込んでも、シュートまで至らず逆襲を喰らったりして、閉塞感がピッチを漂っていました。

その空気を吹き飛ばしたのは、安藤選手でした。
27分、ゴール正面のFKをゴール右隅に決めて、「開幕ゴール」となり先制しました。
ただ、その後は、相変わらず全てのプレーで精度を欠き、見ていて不安になりました。
たまたま相手が、「格下」の新潟レディースだったからよかったけど、常に上位を争うチームが相手だったら、2・3点は失っていたでしょうね。
とくに、DFラインは、見ていてハラハラさせられっぱなしでした。

それでも、後半に入って、緊張感が解れたのか、徐々に動きがよくなっていました。

60分には、相手のクリアーボールを拾った、ルーキーの後藤三知(ごとう みち)選手がドリブルで交わして放ったシュートがゴールネットを揺らし2-0となりました。
さらに85分に、安藤選手からのショートコーナーのボールを受けた柳田選手がゴール前に上げて、そこにDFの土橋選手が飛び込み、止めの3点目をあげました。

まだまだ、全てのプレーに精度を欠いていて、不安な気分になったものの、大事な開幕戦を、結果的には3-0で快勝し、幸先よく勝点3を上げることができて、よかったです。

今後は、もっと全てのプレーの精度を上げてもらって、たくさんのシュートシーンを見せて、さらにゴールをあげてサポを喜ばして欲しいです。

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