「ドーハの悲劇」再び

U−22日本代表が、カタールに負けちゃいましたね。
「ドーハの悲劇」が再び起きるとは・・・。
しかも、勝点では7と並んでいるものの、決定力不足がたたり総得点で1点足りず2位に転落してしまいました。
でもこのことは、もしかしたら予測できたことかもしれません。
というのも、この試合を含め4試合で3得点しか取れていません。
それも、ホームゲームが2試合もありながら、そのホームゲームで2得点。
この試合の前まで首位にいたのは、「ラッキー」の一言に尽きますね。

それにしても、素人考えなのでシステムの事に関してあまり言いたくないのですが、反町監督はいつまでこだわっているんでしょうかね。
これまでの試合を見ている限り、1トップは上手くいっていないと思うのです。
というより、日本人には1トップは無理だと思うのです。

例えば、レッズのワシントン選手のように、体が大きくて相手の辺りにも強くて、ボールもキープできてシュートも打てる選手であれば、1トップでも大丈夫だと思うのです。
17日の試合では、李忠成選手が1トップの位置にいました。
でも、正直李選手は、1トップを勤めるには少々「役足らず」だと思うのです。
李選手は、どちらかというと2列目の位置から抜け出してゴールを目差すFWだと思います。
そんな李選手を1トップの位置に据えた反町監督に、疑問符を付けざるを得ません。
それと、1トップにするということは、中盤の選手の押し上げもないと意味がない布陣だと思うのですが、折角トップにボールが入っても、そこに絡む選手がいない。
点を取るどころか、チャンスなんか作れっこないです。
やはり、日本人には2トップの方が向いていると思うのです。

それと、個人攻撃をあえてすると、本田圭佑選手の左サイドをいつまで我慢すればいいのでしょうか。
確かに彼は、テクニックを持っているし素晴らしい選手だと思います。
でも、どうも彼は、自分のテクニックに酔いしれているように思うのです。
彼を先発から外す勇気を、反町監督には持って欲しいものです。

ただ、まだ予選突破のチャンスが潰えたわけではありません。
そのためには、次のベトナム戦は5−0で勝利する事!
それは、今の「反町ジャパン」の最低限のノルマです。
たとえ勝っても、そのノルマをクリアーできなければ、オリンピックは諦めたほうがいいと思ってください。
とにかくベトナムに1点でも多く点を取って勝って、最終戦に望みを多く抱かせて欲しいのです。

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