03.08 CL-First Knockout round 2nd-leg ミラン−バイエルン レポ 〜強いミラン〜

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    2006年03月10日 21:15 visibility167


UEFAチャンピオンズリーグ・ノックアウトラウンドの第二戦
アウェーでの第一戦、ミランはシェフチェンコのPKで引き分けという結果をもぎ取った。
CLではアウェーゴールが非常に大きな意味を持ち、その面でもややミラン有利という状況ではある。
しかしながらバイエルンはカーンが復帰。チームに渇を入れ、攻撃的な体制で挑んでくると思われる。
ミランは週末にユベントス戦を控えているが、まずこの一戦。
前節イエローカードを受けたガットゥーゾがサスペンション。フォーゲルが入る。
ミラニスタを満足させるゲームを期待したい。






前半失点シーン以外は本当にミランのしたいサッカーができていた。
インザーギ、セルジーニョの突破力は圧巻。メンバー全員が粘り強いプレーで、勝利に対する貪欲さが垣間見られた。バイエルンはピサーロ、マカーイ、ダイスラーといった選手が消えており迫力に欠ける。

 

後半やや押し込まれる場面も見られたが、実にすべての選手が粘り強いプレーでゴールを死守し、インザーギ、カカのゴールでバイエルンを突き放した。アンブロジーニの復帰、DFラインの安定と非常に収穫の多い後半であった。

 

この試合ディフェンスラインのフィード→セルジーニョ、センターリング→インザーギという形で何度も好機を演出していた。
この調子ならば週末のユベントス戦も非常に楽しみである。
また、ガットゥーゾの不在を感じさせないフォーゲルの活躍も見逃せない。


 

ジダ 6.5 何度もシュートを止め調子を上げていった
スタム 6 守備面では文句なし
ネスタ 6 マカーイを完封
カラーゼ 6.5 セルジーニョのカバーもよくできていた
セルジーニョ 7.5 体のキレが素晴らしかった
ピルロ 5.5 プレーもFKもやや精彩を欠く
フォーゲル 6.5 第一戦でバラックに拾われていたボールを全て処理できていた
セードルフ 6.5 攻撃時の運動量は申し分ないが、守備面でもうひとつ
カカ 7 攻撃のみならず、守備面でも大きな貢献
インザーギ 8 ゴールのほかにもチームを奮い立たせる働き
シェフチェンコ 6 1ゴール、1アシストだが、まだ本調子には程遠い

ジラルディーノ 6
アンブロジーニ 6
ルイ・コスタ -

監督:アンチェロッティ 7 この試合の采配は非常に巧い。やや押されだしたところで控え選手の高い
モチベーションを利用し、弱気になった選手らを勇気付けた。
















 

→MY BLOGより 
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