03.12 セリエA29節 ミラン−ユベントス レポ 〜勝たなきゃ!〜

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    2006年03月13日 13:31 visibility201


セリエA29節
アウェーでのユベントス戦。セリエAの大一番である。
首位と2位との決戦ではあるが勝ち点差が大きく、そのような雰囲気は感じられない。
しかし、ライバルのユベントスには負けられない。
この試合はCLのバイエルン戦とほぼ同じスタメンで臨む。
一方のユベントスはデルピエロが先発という噂もあったが、実際はイブラヒモビッチ。
どちらにせよ恐い存在であるのには違いない。





 

前半

攻めるユベントスに対しカウンターでチャンスをうかがうミランという試合であった。
決定機はミランのほうが多かった。
スタムの負傷により戦術変更を余儀なくされが、中盤での守備がしっかりしているため大きな穴は出来なかった。
カカが封じられているので、比較的余裕のあるピルロを起点にして点をとりに行きたい。
ユーベとしては引き分けで良いが、ミランとしては勝たざるをえない試合である。



 

 後半

後半立ち上がり、ミランはセードルフ、カカを基点としてチャンスを演出。

しかしながら得点シーンには至らない。

後半23' ガットゥーゾこの日2枚目のイエローカードで退場
これによりミランは10人で戦うことになる。ここからユーベの攻勢。

ミランは受身にまわり、この試合展開を覆すことは試合終了までなかった。


スタムの負傷、ガットゥーゾの退場と攻撃を仕掛けたい時間帯に仕掛けられなかった。
ゲームとしては中盤のチェックが激しく、なかなかシュートシーンにつながらない展開であった。
ユーベの決定機はほとんど見られなかったので勝っておきたかったが、ユーベのしたたかさというものを感じた。エメルソン、ヴィエラが本当に利いていた。ミランではカラーゼの活躍が目にとまった。最近の試合を見る限り、センターバックとしてネスタよりも上であろう。スクデットへの道がより狭まったミランではあるが、セリエAでの試合も軽視せず、CLリヨン戦までに最高の状態でもって行きたい。


 

ジダ 6 それほど危険なシーンは見られなかった
ネスタ 6 やや復調? 
スタム - あの時間帯での交代は痛かった 
カラーゼ 7 ポジショニングが特に光っていた
セルジーニョ 5.5 左サイドの攻撃が影をひそめた
ピルロ 6.5 久々に良いロングフィードを見た
ガットゥーゾ 5.5 闘志の空回りによる退場は痛かった
セードルフ 6.5 ボールキープできていた
カカ 6 ヴィエラに削られ、あまり活躍できず
シェフチェンコ 5.5 彼らしさを発揮できず 
インザーギ 6 前半好機に絡むも決められない

コスタクルタ 5.5 なれない右サイドでのプレーではあるが、チャンスを作られていた。
ジラルディーノ 6 動きの量が少ない
アンブロジーニ 6 いいプレスをかけていた


アンチェロッティ監督 5.5 -
















 

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