プライドをかけて

  • giggs0407
    2006年03月28日 16:10 visibility92

昨シーズンのJリーグチャンピオンと天皇杯チャンピオンが戦うゼロックスは3−1で浦和のタイトル獲得で幕を閉じた。

 

 G大阪は昨シーズン50点をとったアラウージョ、大黒の不在で歯車がかみあっていないように思えた。昨年、多く見られたパスをつないで、連動した攻撃というものが見えなかった。また、トップにいいボールがいく場面が少なかった。

 一方の浦和は、小野を機点とした攻撃が随所に見られた。新加入のワシントンも、孤立する場面が度々見られたが、得点も決めて上々の滑り出しをみせた。しかし、疲れからか代表組のアレックス、坪井は動きに精彩を欠いた。

 前半、後半ともに浦和ペースでゲームは進んでいった。G大阪はOGで先制するもあとが続かなかった。9分にはFKから堀之内のヘディングで同点。17分には小野のパスがシジクレイに当たり、それを冷静にワシントンが決めた。後半も51分にポンテがミドルを決めて、3−1。

 

62分に加地、幡戸を投入して、流れをつかみかけたG大阪だったがあと一歩が続かず、昨年、大量得点でリーグを制したチームの初戦は自力点0という結果に終わった。

 

 3月4日の開幕戦で再び対戦する両チーム。さらに連携が増した浦和が勝つのか、持ち前の得点力爆発でG大阪が勝つのか、今シーズンの両チームからは目が離せない。

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