譲れない勝ち点3

  • giggs0407
    2006年03月22日 11:48 visibility74


 前節、昇格組の甲府に敗れ、前日には茂原の逮捕が発表されるなど3試合で13得点を取りがらも決してムードがいいとはいえないフロンターレ。 今日は因縁のF東との多摩川ダービー。マルコンを出場停止、ヤスを腰痛で欠き、サイドには森、新加入の井川を置いての3−5−2の布陣。

 試合は前半開始早々からカードが数多く飛び交うゲームとなった。F東はトップの二人にボールを集め、DFのミスで決定的な場面をむかえるも相澤の好セーブに阻まれた。一方のフロンターレも甲府戦同様、サイド攻撃が機能しない中、ジュニーニョにボールを集め、個人技を生かした攻撃でチャンスをつかんだ。 そして、39分、マルクスのFKをゴール前で谷口が頭で合わせ先制。     前半はお互い流れを完全につかむことなく、1−0で終了。
 
 後半になると、F東がサイド攻撃で盛り返した。18分にはFKからジャーンが同点ヘッドを決め
同点とすると、フロンターレの交代の直後の29分には川口が相澤をもかわして、無人のゴールに蹴りこみ、逆転とした。交代の直後の失点はダメージが大きい。 
 しかし、試合終了間際の40分に米山、ジュニーニョ、ケンゴ、ジュニーニョと鮮やかなパスワークから最後はケンゴが落ち着いて決め、同点とし、選手、サポーターのボルテージも一気に高まった。このまま試合は終了。



先制し追いつかれ、逆転されたゲームを落とさなかったということは去年にはない試合であり、その意味は大きいように思えた。 最後のFKをトリックプレーで勝負したが原田に直接狙ってほしかった。 いろいろ問題を抱える中、勝ち点1をもぎ取ったフロンターレ。大量得点をして勝つだけでなく接戦をものにする力をつけることが目標とするベスト4入りの近道なのではないだろうか。



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