シャムスカ続投ににんまり、しかし財布に残はあるのか

  • miyashu
    2006年10月17日 21:53 visibility228

予想以上のうれしさ。
もうにやにやしっぱなしですよ。
いやなことを思い出しても、おう、おう、許せるってくらい太っ腹。
シャムスカ3年契約で続投、がほぼ合意に達したというニュース
夢が広がるね。
「優勝」がリアルに感じられてきますね。
よくやった大分FC。
早く正式にすべて煮詰めてサインするんだよ。

いったいシャムスカさん、いくら?
50%アップの9200万。
シャムスカ体制は、マルセロさんはじめ、ジャフェ&クルスのフィジココンビなどなどスタッフありきなので、そういった契約も含めての詰めも必要になる。

監督、コーチ陣の総年俸はさてさてハウマッチ。
そしたら選手の総年俸はいったいいくら残ることになる?

来期の選手、スタッフの年俸は、よくも悪くもシャムスカ監督の9200万が指針になる。
いくら誰もが認める名監督だって、コーチ陣との年俸格差や、選手との年俸格差には限界があるだろう。
今年、これだけがんばったのに、監督だけが認められるってどういうことだ。
選手の立場からすれば当然の思いだろう。
そのひとつの目安が、50%増であり、9200万という数字である。

日本代表に選ばれ、中心選手となった梅崎。
不動の大分の守護神の立場を確固たるものとした西川。
レギュラー獲得の高橋。
やっと開花した松橋。
どれだけ年俸をアップさせれば監督の数字に見合うのか。

高松、根本、深谷、キャプテン三木。
彼らの活躍を数字に反映させるには、相当の困難が予想される。
今年の年俸やキャリアから考えれば、上げ幅が若手のようにはいかないからだ。

大海の査定などは、本人の思いと、クラブの思いがうまく合致するのだろうかと心配になる。

いくらかかってもいいから、シャムスカ監督だけは引き留めてほしい、と切に願っていた。
しかし、いざ引き留めが合意に達したというニュースを目の当たりにして、「いくらかかっても」ということの難しさを感じるのである。

昨期、高松の交渉の際、他選手との金額とのバランスの問題を口にしていた大分FCであるが、今年はそれくらの問題ではすまない。

うれしさに浸った1日をすぎると、ふとこんなことが気になったのである。

  

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