青を脱いで、青を着る
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miyashu
2006年11月13日 22:19 visibility59
「代表」ということばがこんなにも身近で、興味をそそるものだったなんて。
各年代、どこを見渡しても「大分」の文字が踊る。
こういう世界もあったんだなあ。
司の涙。
かなりずしんと響きました。
いちばん勝ちにこだわる男が、自分の失敗で勝ちを逃した。
でも、アジアチャンピオンなんて、いいんだ。
世界が待っている。
この悔しさを、世界で晴らせ。
トリニータの選手が3人もスタメンに名を連ねる決勝戦。
かなりのわくわくもんです。
周りでは話題にもなりませんでしたが。
U-21だって、今や不動の守護神、西川周作。
スパークオンでは、なかなか貴重な映像やコメントを披露してくれましたね。
(といっても、テレビで見たわけではなく、某鳥日さんで・・・・)
そして、やっぱり注目集まるフル代表。
高松大樹でしょう。
さっそく、高松&前田が巻&我那覇を脅かすと、新聞記事が踊ってます。
アテネ五輪を思い出しますね。
高松の得意技は、なぜか点を取ること。
得点枯渇状態の代表にとって、高松はまさに秘密兵器。
あの、なんだかんだで気づいたら点取ってる高松が帰ってくるぜい。
そして、青を脱いで青を着る面々の陰で、静かに青を脱いで現役を終えようとしてる増田。
彼も、日本代表の経歴をもった選手。
アントラーズ時代のこわいものなしのドリブルは、爽快でした。
大分に来て1年。
出場機会もほとんどなく、怪我との闘い。
でも、彼が大分に蒔いた種はきっと若い選手の中で芽吹き育っていくはず。
クラブもそういう期待を含んでの契約だったろう。
名古屋戦での短い時間のプレーも、魂を感じさせるものがあった。
さあ、次に代表への切符を手にするのは誰だろう。
青を脱いで、青を着る。
やはりトリニータの選手には青が似合う。
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- 事務局に通報しました。
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