膠着

  • r-7
    2006年06月27日 23:06 visibility41


グループGを堂々の首位、そして32チーム中唯一の無失点で
勝ち抜いたスイスとグループリーグで大敗と大勝を味わいな
がらも、メンタリティーの強さで勝ち抜けてきたウクライナ。
どういう戦いをするのか楽しみだったんですが、フタを開け
てみれば慎重ながらも激しく、しかし膠着した試合になって
しまいました。

序盤にあったお互いのビッグチャンスが、これまたお互いと
もクロスバーに弾かれると、その後は攻め込みながらも決め
きれず、シュートも枠に飛ばないようになる。

決め手を欠いたまま90分が過ぎ、延長へ突入するも流れは大
きく変わることはなく、今大会初のPK戦へ。この試合の最
大の見せ場がPK戦に待っていた。

先攻ウクライナのキッカーはシェフチェンコ。しかしスイス
のキーパー、ツベルビューラーがビッグセーブ。これで流れ
は一気にスイスに傾いたかと思ったけど、何とスイスのキッ
カーが3人連続で失敗するという事態。ウクライナは2人目
から3人連続で決めて、PKは3−0という結果になってし
まった。なんとも妙な幕切れだったけど、スイスは大会通算
の失点が0で敗退するという、これまた珍しい負け方。これ
もまたワールドカップという舞台がなしえた演出だったんで
しょうか。


























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