倉内・応援・流人

さて、前回のニッキでロボットに油を差したほうがいいと書
きましたが、どうやら油は差してきたようです。差しすぎて
序盤はちょっと空回りしすぎたようですが。つか、ロボット
ダンスやれよｗ

そんなイングランドですが、この試合もロボット君（以下、
倉内）が決めるまでは決定力を欠いて、なかなかゴールを
奪えませんでした。ランパードやジェラードがミドルを狙
うもドバゴのＤＦも体を張って止めてました。ジェラード
のミドルをもろに股間で受けてしまったヨークは死にそう
でしたね…。

前半は結局スコアレス。ドバゴもセットプレーから数少な
いチャンスをいかそうとするけど、精度がなかった。ひと
つあわやというシーンもあったけど、ゴールラインぎりぎ
りで書き出されてしまい、惜しくも先制ならず。

圧倒的にポゼッションを取ってるのにゴールが遠いイング
ランドは58分にオーウェンに変えてルーニーを投入する。
イングランドサポは待ってましたと、もの凄い声援を送る。

けど、怪我明けで本気の実戦がこの試合だとやっぱりムリ
があるわな。それでも、もう一人の交代で入ったレノンが
リズムを徐々に作り出すんだけど、もう一歩のところで前
の２人と合わない。残り15分で３枚目のカードも使い切っ
たイングランド。疲れからかドバゴにまた決定機を作られ
るシーンも増えてきた。焦りが見え始めた82分にベッカム
のクロスを倉内が頭で押し込んだ。やっと決まったゴール
にダンスを忘れた倉内。余裕がなかったのが見え見えだなｗ

これでようやく元気の出たイングランドサポｗ　その声援
に後押しされたか、ロスタイムにジェラードが珍しく左足
でミドルを突き刺して、試合を決めた。その後にドバゴも
グレンがヒールでうまく合わせてゴールしたけど、惜しく
もこれはオフサイド。これでドバゴの敗退も決まった。

結果だけ見たら妥当な結果かもしれないけど、苦労して何
とか勝ち取った勝ち点３だった。これでグループリーグは
突破。次節のスウェーデンとの試合をどう戦うのかが見物
ですね。