燃ゆるゲルマン魂

  • r-7
    2006年07月01日 20:49 visibility59


ゲルマン魂を後押しするホームの大声援。延長そしてPKに
なった時には、これほど大きいサポートはないですね。

アルゼンチンは前半からボールを支配するも、ドイツDFの
堅い壁を崩しきれず苦労し、リケルメを中心に攻め続けるが
ことごとく跳ね返される。一方ドイツはポゼッションを取ら
れ、クローゼに徹底マークが付いていたために、組み立てが
単調になりがち。前半は熱い攻防が続いたものの、お互い点
を奪えずスコアレスで折り返すことになる。

後半早々、流れの中からなかなか崩せなかったアルゼンチン
はCKからアジャラが難しい体勢ながらも頭で合わせて先制
点を奪う。これでゲルマン魂に火がついたか。

ドイツが押し込む展開が増えてきた70分。ゴール前でクロー
ゼと競り合ったアボンダンシエリが負傷。GKの交代を余儀
なくされたアルゼンチンはプランが少し狂い、その影響かど
うか分からないが、リケルメを下げてカンビアッソを入れた
のはよく分からなかった。

その守備固めかと思うような交代も功を奏せず、バラックの
クロスをボロウスキーが流し、クローゼに同点弾を決められ
てしまう。そしてそのまま延長に突入するが、お互い疲れも
あるせいか決め手を欠き、PK戦へと突入する。延長でリケ
ルメがいたら、もう少し違った展開になったかもしれない。

PK戦ではドイツの選手のほうが落ち着いて蹴っていたよう
に見えた。レーマンの読みの良さ(飛んだ方向は全て合って
た)もあるけど、自ら自滅してしまった面もあったような気
がした。リケルメが残ってても、チャンピオンズリーグの苦
い記憶が残ってて外してたかもw

ドイツが大一番を制し、ベスト4進出。この勢いで決勝まで
いくような気がする。この試合でメッシが見れなかったのは
ちょっと残念。





































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