練習日記　３月１５日。

天気は曇り。前日の雨の影響で、フィールドは使えず横のスペースでトレーニング。

ウォームアップ。

マジックスクエア（２人１組）

ボールタッチの練習にフィットネス要素も含まれる。

右左の足でさまざまなタッチをインターバルを挟み、パートナーと交代しながら繰り返す。

後半には、５ヤードパス、ヘッディングとインサイドでの１タッチジャグリングなども入り、各種目のあと約３０ヤードの往復ダッシュ。

１１ｖ１１（スクリメージ）　３０分

スタメン組みとそれ以外での紅白戦。

監督が選手に求めたことはただ１つ「Play Hard.」

技術よりも戦術よりも、それを全力で遂行することが何よりも大切。

今日はスタメン組みのＤＦラインがそろわず、連携がチグハグ。

まったくかみ合わず、やる気だけが空回り。

結局前半は控え組みにＤＦラインでのミスから２失点しリードをゆるす。

後半中盤の展開で徐々に立て直したものの、久々にしまらないゲームだった。

ここに来て、スタメン組みと控え組みとの差が出始めていると思う。

メンバーが掛けたときに控えの選手が入ると、たちまちそこから戦術的亀裂が入る。

連携は取れなくなり、守備の陣形もはっきりしなくなる。

その辺は実戦での経験と選手間での相互理解が関わってくるので、すぐにできるようになるわけではない。技術面でも実戦に出ることで大きく成長できる。

 選手は実戦でこそ多くを学び、張り詰めた緊張とスピードの中でプレーしてこそもっとも成長できるのである。