プレシーズンマッチ　４月８日

この時期には珍しい雨のせいでかれこれ約１ヶ月ほど遅れてのプレシーズンの初戦。

今日は２試合で、１つ目に　CS Humboldt、２つ目に CS Stanislausとの対戦。

どちらもＤ１ではないのでいわば格下のチーム。

いつものフィールドが先週までの雨の影響でまだ使用できないため、近くのハイスクールの人工芝グラウンドを借りての試合。人工芝は球足が速くなるし、下がかたくターンする時に足の裏（特に親指）の皮が破れてしまいやすく、いつもの天然芝に比べよい条件とは言いがたい。

２試合とも前半は来年の秋シーズンに向けて現在監督が考えるスタメンチーム、後半はほぼ全員入れ替えての控えチーム。

初戦とはいえ、スタメンチームは去年から試合に出ているメンバーが中心のため、もうちょっとチームとして機能するかと思ったが、やはり３週間近く紅白戦や戦術練習ができなかった影響がみえ攻守にわたってギクシャクしていた感は否めなかった。

特に、攻撃でも守備でも中盤がうまく使われず、ＤＦからＦＷへのロングボールだけになってしまったり、２人目、３人目でプレッシャーがかかりきらず、せっかくのボール回収のチャンスを逃すことも多かった。ここはこれから毎週ある試合と練習での戦術確認の中で修正して意識統一していく必要があるだろう。

ＣＢの２人の連携や、ＳＢとＭＦの連携など新しいメンバーが入っているところではこれからどういう形がお互いにやりやすいのかを経験を通して見つけていかなければならない。

とにかく、今は試合数をこなすこと。

５月にスプリングシーズンが終わるまであとわずか１ヶ月しかないので、集中してチームとしての方向性を示しておく必要があると思う。

来週末は全米Ｔｏｐ１０にもはいるSanta Claraとの試合もあり、いい機会になるだろう。