選手権二次予選<千葉>


平成18年度 第85回全国高校サッカー選手権

千葉県大会 二次予選

八幡公園球技場

10:00〜

習志野 vs 柏中央

12:00〜

東京学館 vs 敬愛学園

14:00〜

柏井 vs 柏南

 

ついに選手権の季節がやってまいりました。

と言ってもこの二次予選は先週から既に始まってましたけど。

ということで本日は八幡公園球技場に観戦に。

所用でどうしても第1試合の前半を見る事ができませんでしたが…

 

習志野 8−0 柏中央

ということで後半から観戦して習志野の2得点だけを観ました。ずいぶんと柏中央は足が止まってるなと思ったら、前半で6失点していたとは…。私が観た限りでは習志野の後半の攻撃は左気味にポジションを取っていた10番:村山に集めている様子で、しかもそれがほとんど楽に通ってしまうような状態でした。点差だけでなく、精神的にも前半で勝負が決まってしまっていたようです。

 

東京学館 1−0 敬愛学園

試合開始前、私の目の前でウォーミングアップを始めた敬愛学園。よく見るとジェフや最近の代表でも良く見る多色ビブス練習をしていました(敬愛は3色だけだった)。この練習は色分けによってパス制限のあるというもので、ジェフの練習で数え切れないほど見ているのですが、なかなか理解しきれないものがあります。敬愛もこの練習を取り入れたばかりと見えて、選手も先生もいまひとつ理解し切れていない様子でした。

さて試合の方はというと、オシム風の練習の甲斐も無く?敬愛の選手たちはまるで役割分担したかのようにポジションの入れ替わりがあまり無く、オフェンスの選手だけが攻め、ディフェンスの選手だけが守るといったサッカーでした。それに対して東京学館は、全体的に連動性の高い全員サッカーで、観ていて大変面白いサッカーをしていました。内容的にはもっと点差が開いてもおかしく無い内容でしたが、最後のフィニッシュがうまくいかないというか、もう少しタッパのある選手が揃っていれば千葉県内でもかなり脅威になるチームじゃないかという印象を受けました。

 

柏井 1−0 柏南

試合開始前から柏井は物凄いテンションのあげようでした。そのテンションが柏南を圧倒したのか?立ち上がりで柏井高校がPKをゲット。何番の選手だったかは失念しましたが、これをキッチリ決めて先制。その後は一進一退の均衡した試合展開でスコアが動く事は無く試合終了。

 

本日は別会場でも3試合が行われていました。

結果は以下の通りです。

 

若松 2−1 八千代松蔭

柏陵 3−2 鎌ヶ谷西

千葉国際 2−1 千葉日大一

 

それぞれ順当かどうかはさほど精通しているわけでは無いのでわかりませんが、今日私が観た試合は順当といえると思います。

 

さて明日も試合があるわけですが、激しい雨が降りそうとのことで、どうしたものか…。

 

18日(月)

八幡公園球技場

10:00~

船橋ニ和 vs 生浜

12:00〜

市立松戸 vs 中央学院

14:00〜

東海大望洋 vs 船橋北

 

千葉明徳高校

11:00〜

東海大浦安 vs 千葉明徳

13:00〜

千葉敬愛 vs 幕張総合

15:00〜

柏日体 vs 市立柏



多色ビブスによる練習をする敬愛学園。


東京学館(赤) vs 敬愛学園(白)




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