1/20(水)代表戦〜ギアチェンジ〜

  • FFC_19
    2009年01月21日 08:59 visibility28

●アジア杯予選 vsイエメン
気付いたら今年初の代表戦。公式戦なのに欧州組を呼べないらしく国内組のみでの試合。しかも怪我人続出。ということでいつもはベンチに座ってるメンバーに出番がきた感じ。
さてどんなゲームになるのやら。

とはいえ仕事の事情で見れたのは後半開始過ぎテレビつけたら1-1でした。
速報で先制したのは知っていたので第一印象は何しとんねん。
んで内容。試合は圧倒的に日本ボールでした。イエメンのシステムは1-1-4-4か1-4-5
。DFラインはペナ前に設定。その前にもう一ライン作る。しかもDFラインの裏に人がいる。引いて守る気満々。
そのため、中盤では簡単にボールを回してペナ前までは容易に行けます。ただ、そこからなかなか侵入できない。
サイドを崩していくつかチャンスもありましたが決めきれず、結局セットプレーの1点で辛くも勝利。今後に不安が残る結果となりました。

相手がガチガチに引いてきたこの試合。アジアでは日本に対してこういう戦いを仕掛けてくるチームも増えるはず。そこを勝っていかないといけないんだけど、今日の日本を見る限り、引かれた時の崩し方があまり上手くないような。
そりゃガチで引いた相手から点を取るのは難しいけどそれでもこじ開ける勝負強さを見せてほしいもの。

んで感じた点をふたつ。
一つ目は、所謂【緩急】。日本の攻めって単調というかリズムに変化が乏しい気がするんですよね。相手が引いてるわけなんでギャップを作らないといけないんだけど、スピードアップのリズムが、1→2→3みたいに徐々に上がっていく感じ。1→4とか2→5みたいに急に上げる事が少ない。後は上げたあとに何故か落とす。何故落とす??意図があれば別だけどそこはそのままでいい気がします。
例えば左サイドで駒野が持って縦に行くフェイントから中に切れ込んで右足で持つ。ルックアップしてFWを確認。よっこいせっとクロスを上げる。これじゃ相手も楽だよねと。
中は抜く前に確認しておいて切れ込んだ瞬間にクロスを上げた方がいいんじゃ・・・。
憲剛が中盤からFWに強く早い楔を入れる。FWはトラップ後ろにドリブル。スピードを落としてバックパス。何のための早い楔?

もうひとつは、トップギアに近いスピードでの技術。良く最後の精度がって言われるけどまさしくこれ。この一本が通ればとか、そこでトラップ出来てればって場面が多数。
ふたつ目は一朝一夕には出来ないけど、一つ目は意識次第だと思います。
ゆっくりから早く。早くからゆっくり。そしてスピードを上げたら一気にゴールまでみたいな意識を持てばいい気が。
これはうちにもいえることでどこでリズムを変えるか?変えた時に一気にゴールまで迫れるか?ここの意識統一が必要だと思いました。

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