カーリングにクギ付け♪

九州出身の私はウインタースポーツが苦手である。


 


スキーとスケートはいちおうやったことがあるが、


スケートは立つだけで精いっぱいだし、


スキーはどんな斜面もボーゲンしかできないし、


恰好はへっぴり腰でみっともないし、


正直あまり楽しくない。


 


そんな私だから、冬のオリンピックはいまいち興味がなかった。


 


とりあえず過去に日本勢が表彰台に立っていた頃の


ジャンプ、ノルディックスキー、女子フィギュアスケートなどは観たこともあるが、


日本勢が弱い種目は、どんな競技があるかも良く知らなかった。


 


そんな私が前回トリノ大会からハマっている競技。


それがカーリングである。


 


今回も時間が許す限り、なるべくリアルタイムで観戦しているのだが、


昨日の対イギリス(GB)戦は本当に感動した。


 


イギリスと日本の戦い方は全く対照的だった。


正確で破壊力のあるショットを連発し、常に攻撃的なイギリスに対し、


日本はじっくり慎重で丁寧な守りの姿勢。反面、一瞬の隙を見逃さず、


運も味方に付けて効率的に点を取っていく。


 


結局は大差をつけて圧勝!


(TVの前で「萌え〜」と叫んでいた私にダンナの白い目が…。)


 


イギリス(スコットランドだけど)はカーリングの発祥地でもあり、


レベルは高いはずなのに、日本は全くひるまなかった。


 


自国のスタイルを貫き、運をも味方につけて勝利を得る。


チャンスをどんなに打ち砕かれても、淡々と次のプレーにつなげている。


並大抵の精神力ではないと思うが、さらりとこなしていた選手たち。


サッカー日本代表がそんなだったら…。


 


競技が違うから、そう簡単にはいかないのよね。

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